熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・中国ミツマタ、沈丁花、梅:紅千鳥咲く

2019年02月26日 | わが庭の歳時記
   急に暖かくなったり寒くなったり、少し気候が異常だが、今年は霜が降りなかったのか、草花の枯れが、少ないようで助かってはいる。

   中国ミツマタが咲き始めた。
   ジンチョウゲ科のミツマタ属に属すると言うのだが、半円形に咲くのは同じで、沈丁花の方も、少しずつ蕾がほころび始めていて、もう少しすると、甘い芳香を放って満開となる。
   中国ミツマタは、日本のミツマタよりは、多少ゴテゴテしている感じだが、その風情が面白いので、1本だけ植えてみたのだが、原産地がヒマラヤだと言うから、実質は同じなのであろう。
   花形を見るのには、全開前の花の方が、開花次第が分かって面白い。
   このミツマタは、和紙の原料だと思うと、極めて貴重な花木なのである。
  
   
   
   
   
   

   梅は、ぼつぼつ、開花が最盛期だと思うのだが、紅千鳥が、庭植えして2年なので小木ながら、奇麗な花を咲かせている。
   八重の鹿児島紅梅とは違って、一重の典型的な花弁で、シンプルで凛としているのが良い。
   
   
   
   
   

   椿の「ハイフレグランス」も咲きだした。
   と言っても、1メートル以上はるかに大きく成長した木の方には、花が1輪も咲いていないのだが、頭頂の徒長枝を挿し木して置いたら、この小さな苗木に花芽がついて、奇麗に咲き始めたのである。
   ニュージーランドで作出された匂い椿だと言うが、やはり、バラ趣味風情の椿である。
   
   
   
   
コメント
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