会社にいた時には、税務申告など自分でする必要がなかったのだが、年金生活に入ると、自分でパソコンを叩かざるを得なくなる。
このブログで、2008年に、「e-Tax納税は骨折り損のくたびれ儲けであった」を書いているので、e-taxは、もう、今回で、11回目になる。
あの記事は、e-taxであれば、税務申告に出かける必要もなく、医療費など書類の提出も必要ないということで、パソコンを叩いたのだが、虚偽申告かどうか調査すると言う意図であろうか、一切の資料を提出しろという命令書が成田税務署から来たので、欧米に長くいて、信頼関係の徹底した社会には有り得ない裏切り行為だと感じて、ブログを書いたのである。
我々のような年金生活者は、申告書類で不安定な支出は、医療費くらいのもので、税金を徴収したとしても僅かの金額であり、脱税をしている企業や高額所得者を野放しにして、何の税務調査かということである。
早い話、前年なりそれ以前の私の提出した確定申告の書類をチェクすれば、殆ど変わっていないので、虚偽かどうか一目瞭然であり、それさえせずに・・・
アトランダムな抽出検査かもしれないが、「全部ですなあ」と別の係官が意外だと言っていたくらいで、会社にいたときの嫌みで高飛車な税務調査を思い出したのである。
さて、今回の税務申告も当然、e-taxで試みたのだが、年に一度なので、高齢者の悲しさ、前年度のやり方を忘れて、冒頭から暗礁に乗り上げてしまったのである。
Explorerで、HPの申告・申請から入れば何のことはないのだが、メールが入っていたので読もうと、メッセージボックスをクリックして操作を進めたので、推奨環境チェックの結果で、Edgeを使ているので、適合せず、どうにか進んで、e-TaxWEB版に入ってしまって暗礁に乗り上げて、様子がおかしいので、e-Tax・作成コーナーヘルプデスクへ電話して、一から軌道修正。
次のハードルは、マイナンバーカード方式でのe-tax申請を選択して、カードリーダーにマイナンバーカードを差し入れて、クリックして、パスワードを打ち込む時になって、良く指示書きを読まずに、パスワードを入力してクリックするが、誤り信号ばかりで、埒が明かずに、マイナンバーカードがブロックされてしまった。
マイナンバーカードには、暗証番号が2種類あって、4桁の数字と、大文字アルファベットと数字の組み合わせの6桁以上のものとあるのである。
後者のパスワードは、「インターネットでの税務申告e-taxなど、インターネットを用いて官公署等の申請・登録等手続きを行う時に使用されます」とあるので、当然、e-taxであるから、パスワードは、後者の6桁以上を使うものだと、早とちりして、このパスワードばかりを打ち込んでいたので、この場合の指示パスワードは4数字の方であるから、進むわけがない。
このパスワードだが、知らなかったのだが、4桁の方は3回、6桁以上の方は5回、どちらかこれをオーバーして誤操作をするとブロックされてしまって、通常のカードのように、間をおいたり、日をおいたりしてリセットされるのとは違って、初期化しないと回復できなくなっており、万事休すとなる。それに、この誤作動回数は、リセットされるまで、永久に継続するというのである。
暗礁に乗り上げたので、e-taxとマイナンバーカードのヘルプデスクに電話して、指示に従って、パスワード操作を行ったり、アプリの公的個人認証サービスから問題を調べたりしたのだが、埓があかず、2回マイナンバーカードにブロックがかかり、2日、市役所に通って、カードを初期化して、暗証番号を入れ直してもらった。
問題は極めて単純で、私は、暗証番号は6桁の方だと思い込んでいて、教えてくれるヘルプデスクの人たちは、当然、私がパソコンの指示する4桁の方のパスワードを叩いていると思っているので、すれ違いで問題が解決しなかったわけであるが、最後に、マイナンバーカードの担当者が、4桁ですよと指示してくれて、パスワード欄の下に、小さな字で、4桁の指示書きがあるのに気づいた。
初期化したマイナンバーカードの使用は、1日間を置けと言われて、翌日、恐る恐るパソコンを叩いたのだが、問題なく次のページが現れて、操作が進んだのでホッとした。
カードリーダーが古いので、誤作動を起こしているのかも知れないと思って、最新式のカードリーダーを手配までしたのである。
結局、私自身が、指示書きを無視してパソコン操作をしたことで起こったミスで、恥ずかしい限りだが、しかし、その後、3回、マイナンバーカードの認証で、パスワードを入力する必要があったのだが、6桁の方のパスワードの使用は1回だけであった。
マイナンバーカードなので、扱いには慎重を期すべきだが、果たして、私のような老人ぼけが使ってトラブルを犯して、市役所に通ってリセットしなければ埓があかなくなるというのは、どうであろうか。
いずれにしろ、最後まで無事に申請書類を打ち込んで、税務署へ送信できたのだが、それまでに、2回も、e-taxのヘルプデスクの女性スタッフにお世話になった。
かなり、楽に電話がつながり、非常に懇切丁寧に教えてもらって助かったのだが、毎日と言わないまでも、それほど間を置かずに何回かやっておれば、このe-taxも、それほど難しい操作でもないのであろうが、1年に1回となると、私には、一寸、きつかったと言う感じであった。
余談だが、これまで、トラブル続きであったパソコンを諦めて、一寸、グレードの高いパソコンに乗り換えたので、トラブル処理もスムーズに行ったのだが、前のパソコンでは、万事休すだったと思うと、一寸、ホッとしている。
このブログで、2008年に、「e-Tax納税は骨折り損のくたびれ儲けであった」を書いているので、e-taxは、もう、今回で、11回目になる。
あの記事は、e-taxであれば、税務申告に出かける必要もなく、医療費など書類の提出も必要ないということで、パソコンを叩いたのだが、虚偽申告かどうか調査すると言う意図であろうか、一切の資料を提出しろという命令書が成田税務署から来たので、欧米に長くいて、信頼関係の徹底した社会には有り得ない裏切り行為だと感じて、ブログを書いたのである。
我々のような年金生活者は、申告書類で不安定な支出は、医療費くらいのもので、税金を徴収したとしても僅かの金額であり、脱税をしている企業や高額所得者を野放しにして、何の税務調査かということである。
早い話、前年なりそれ以前の私の提出した確定申告の書類をチェクすれば、殆ど変わっていないので、虚偽かどうか一目瞭然であり、それさえせずに・・・
アトランダムな抽出検査かもしれないが、「全部ですなあ」と別の係官が意外だと言っていたくらいで、会社にいたときの嫌みで高飛車な税務調査を思い出したのである。
さて、今回の税務申告も当然、e-taxで試みたのだが、年に一度なので、高齢者の悲しさ、前年度のやり方を忘れて、冒頭から暗礁に乗り上げてしまったのである。
Explorerで、HPの申告・申請から入れば何のことはないのだが、メールが入っていたので読もうと、メッセージボックスをクリックして操作を進めたので、推奨環境チェックの結果で、Edgeを使ているので、適合せず、どうにか進んで、e-TaxWEB版に入ってしまって暗礁に乗り上げて、様子がおかしいので、e-Tax・作成コーナーヘルプデスクへ電話して、一から軌道修正。
次のハードルは、マイナンバーカード方式でのe-tax申請を選択して、カードリーダーにマイナンバーカードを差し入れて、クリックして、パスワードを打ち込む時になって、良く指示書きを読まずに、パスワードを入力してクリックするが、誤り信号ばかりで、埒が明かずに、マイナンバーカードがブロックされてしまった。
マイナンバーカードには、暗証番号が2種類あって、4桁の数字と、大文字アルファベットと数字の組み合わせの6桁以上のものとあるのである。
後者のパスワードは、「インターネットでの税務申告e-taxなど、インターネットを用いて官公署等の申請・登録等手続きを行う時に使用されます」とあるので、当然、e-taxであるから、パスワードは、後者の6桁以上を使うものだと、早とちりして、このパスワードばかりを打ち込んでいたので、この場合の指示パスワードは4数字の方であるから、進むわけがない。
このパスワードだが、知らなかったのだが、4桁の方は3回、6桁以上の方は5回、どちらかこれをオーバーして誤操作をするとブロックされてしまって、通常のカードのように、間をおいたり、日をおいたりしてリセットされるのとは違って、初期化しないと回復できなくなっており、万事休すとなる。それに、この誤作動回数は、リセットされるまで、永久に継続するというのである。
暗礁に乗り上げたので、e-taxとマイナンバーカードのヘルプデスクに電話して、指示に従って、パスワード操作を行ったり、アプリの公的個人認証サービスから問題を調べたりしたのだが、埓があかず、2回マイナンバーカードにブロックがかかり、2日、市役所に通って、カードを初期化して、暗証番号を入れ直してもらった。
問題は極めて単純で、私は、暗証番号は6桁の方だと思い込んでいて、教えてくれるヘルプデスクの人たちは、当然、私がパソコンの指示する4桁の方のパスワードを叩いていると思っているので、すれ違いで問題が解決しなかったわけであるが、最後に、マイナンバーカードの担当者が、4桁ですよと指示してくれて、パスワード欄の下に、小さな字で、4桁の指示書きがあるのに気づいた。
初期化したマイナンバーカードの使用は、1日間を置けと言われて、翌日、恐る恐るパソコンを叩いたのだが、問題なく次のページが現れて、操作が進んだのでホッとした。
カードリーダーが古いので、誤作動を起こしているのかも知れないと思って、最新式のカードリーダーを手配までしたのである。
結局、私自身が、指示書きを無視してパソコン操作をしたことで起こったミスで、恥ずかしい限りだが、しかし、その後、3回、マイナンバーカードの認証で、パスワードを入力する必要があったのだが、6桁の方のパスワードの使用は1回だけであった。
マイナンバーカードなので、扱いには慎重を期すべきだが、果たして、私のような老人ぼけが使ってトラブルを犯して、市役所に通ってリセットしなければ埓があかなくなるというのは、どうであろうか。
いずれにしろ、最後まで無事に申請書類を打ち込んで、税務署へ送信できたのだが、それまでに、2回も、e-taxのヘルプデスクの女性スタッフにお世話になった。
かなり、楽に電話がつながり、非常に懇切丁寧に教えてもらって助かったのだが、毎日と言わないまでも、それほど間を置かずに何回かやっておれば、このe-taxも、それほど難しい操作でもないのであろうが、1年に1回となると、私には、一寸、きつかったと言う感じであった。
余談だが、これまで、トラブル続きであったパソコンを諦めて、一寸、グレードの高いパソコンに乗り換えたので、トラブル処理もスムーズに行ったのだが、前のパソコンでは、万事休すだったと思うと、一寸、ホッとしている。