熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

観劇に行けなければDVD三昧

2020年02月27日 | 生活随想・趣味
   新型コロナウイルス感染症対策で、劇場が閉鎖となれば、当分、観劇を諦めざるを得ない。
   しからば、良い機会なので、録り溜めたDVDを取り出して、鑑賞することであろうか。
   とにかく、膨大な数のDVDが、倉庫に残っている。

   もう、半世紀以上も前に、SONYの小型のテープレコーダーが発売されてから、FMの録音をはじめて以来、ビデオレコーダーやDVDレコーダーなどを活用して、随分、録音録画を続けてきた。
   しかし、機器の進化発展が激しくて、どんどん、先へ進むので、残念ながら、宿替えの度毎に、廃却して、ヨーロッパで録画したビデオなど、購入したものも含めて、ビデオは総て、鎌倉への移転時に、ゴミ収拾に出し、DVDの半分くらいも、同時に処分した。
   処分し続けるのなら、なぜ、録画するのかと言うことだが、そこは、性分というか、気に入った番組を残しておきたくなって、ついつい、録画してしまうののである。
   DVDレコーダーには、容量一杯の録画が詰まっていて、消去しながら、どうしても諦められないものを、DVDにダビングすることになって、どんどん、録画DVDが増えてゆく。
   しかし、録画した番組を見るには、短縮して見るわけに行かず、同じ鑑賞時間が必要なので、殆ど、見る機会を逸して、お蔵入りとなる。
   
   私の場合、録画しているのは、オペラを筆頭にクラシック音楽、能狂言、歌舞伎文楽などの古典芸能、映画、NHK BS放送の多くの教養番組と言った非常に偏った選択である。
   例えば、METライブビューイングのMETオペラは、NHK時代からWOWOWまでだから、ハイビジョン5倍速の録画だがブルーレイ25Gで1枚に3本のオペラでも、繰り返しもあって数十枚あり、NHK放映を含めれば、オペラの録画DVDだけでも、相当な数になる。
   CANONのMy image gardenを使って、DVDに写真入りでラベル印刷をするのであるから、結構手間暇がかかって、大変だが、趣味を楽しんでいると言えば、そうかも知れない。

   リビングのテレビとレコーダーは、孫にハイジャックされており、寝室のレコーダーは孫にDVDを詰まらせられて使えない。
   結局、わが書斎のパソコンを使わねばならないのだが、幸いに、新しく買ったパソコンが、 27インチで小さいが、ブルーレイで4K対応で、スピーカーはハイレゾ、
   録画した番組は、私なりに、独善と偏見で残したとしても、質の高い作品であり、劇場のように臨場感には欠けるが、結構、楽しめる。
   これから、春の到来で、ガーデニングの楽しみが倍加し、読書も益々楽しめそぅで、別に、DVDを見ることもなさそうだが、外出が思うようにできないとなると、これも、貴重な選択枝だと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする