熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿 王昭君、卜半咲く

2022年04月03日 | わが庭の歳時記
   椿王昭君が咲き始めた。
   前漢の元帝の時代、故国を離れて遠く匈奴の呼韓邪単于に嫁した悲劇の絶世の美女王昭君の名を冠した優雅なピンクの椿、
   匂うように美しい。
   
   
   

   卜半は、鮮やかな一重の赤い花弁に、真っ白な整然とした唐子。
   私の好きな唐子咲きや牡丹咲きなどの複雑な椿の元祖である。
   
   
   
   
   連日連夜、ウクライナ戦争のTVやニュースに釘付けの毎日、
   私は、当初から、経済弱小国のロシアが経済的に堪えられなくなるなど、ロシア自体の内外の何らかの要因によって、ロシアが頭を打って戦争が終結すると思っているのだが、
   今回の民主主義陣営の徹底的な経済制裁によって国力が疲弊消耗の極に達したうえに、戦争終結後の国際社会からの圧倒的なロシア排斥拒否によって世界の孤児と化すロシアの苦境と没落は目に見えている。
   単純な話、ロシアが、ロシア系住民をジェノサイドから守るのだと標榜して侵攻したドンバス2州だが、徹底的に破壊し尽くしてしまって、何の聖戦か、
   例え支配したとしても、どの様にして復興するのか、ロシアには、そんな力などある筈がない。
   結局、このウクライナ戦争で、国際的信用も、歴史的・文化的な名声や遺産など、総べてを棒に振って墓穴を掘るのはロシアだけ、
   風雲急を告げ、世界中は、ロシア抜きの新秩序の構築のために始動し始めている。
   
コメント
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