熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

わが庭・・・椿の鉢増し

2020年04月19日 | わが庭の歳時記
   新芽が動き始めているのだが、至宝など椿を何鉢か鉢増しをした。
   普通は、鉢から椿苗を抜いて、根鉢を少し崩して、少し大きめの鉢に植え替えるのだが、私は、邪道かも知れないが、バラの鉢増しのように、根鉢を崩さずに、白い根が回った木を、そのまま、新しい鉢に移して、周りに用土を加えて鉢増しすることにしている。
   椿に取って良いのか悪いのか、成長にとってプラスかマイナスか分からないのだが、これだと、同じように水や肥料をやれるし、これまで上手くいっているので、これを続けているのである。
   用土だが、園芸本には、色々書いてあるのだが、気にせず、培養土に小粒の鹿沼土を混ぜて使っている。
   このシーズンに気をつけなければならないのは、肥料のやり方で、多すぎてもダメだが、上手く施肥すると一挙に勢いよく成長して嬉しくなる。
   花木の栽培について、園芸本やインターネットの指南には、細かくhow toが書かれているが、余程下手をしない限り、神経質になっても結果は同じで、日当たりがまずまずで、水はけの良い庭の適当な場所に植えて、季節に肥料を与えて、枯れさせなかったら、花が咲く。
   私のようなレイジーなガーディナー(?)にとっては、これでも、びっくりするようなきれいな花を咲かせてくれるので、うってつけの花木なのである。
   今は、遅咲きの椿の時期で、ナイトライダーと黒椿が咲いている。
   

   さて、嵐の去った後、小手毬が咲き始めた。
   びわの実も肥大し始めてきたので、今年もびわ酒を作れそうである。
   昨年、一つも実をつけなかった夏みかんに沢山の小さな蕾が出てきたので、今年は豊作のようである。
   柿もそうだが、実ものは、1年十分休んで、エネルギーを必死に蓄えて、翌年爆発させる、健気なもので、実に愛おしい。
   親友の奥方が、立派なジャムを作るので、今年は上等の夏みかんを送れそうである。
   
   
   
   
   
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