日陰下積み生活の長かった辰巳男子チームがとうとう初栄冠に輝きました。
第21回秋季大島大会。
私の戦前の予想では、女子は当然優勝し、男子は決勝に行ければいいなぁという感じでした。ところが子ども達のやることはどうも予想に反したことが多く、嬉しいことに男子は「辰巳旋風」を起こしていました。よくまぁ優勝できたもんです。すごい!すごい!
試合の詳細は私には分かりませんが、応援をしてくださった保護者の皆さんからの話では、子どもたちはみんな絶好調で、試合運びも工夫しながら欠点を補うことができたらしい。良く頑張りましたね!
男子の保護者の皆さん、できましたら皆さんの目で見た男子の様子を書き込んでください。
女子には、この言葉を書いておきます。
「良薬口に苦し」
今日は完璧な負けパターンにはまりました。逆境に本当に弱いチームですね。特にこのチームは、負ける時にセンター線のミスが続出します。すごく反省してもらいたいので、あえて欠点を書いておきます。
1セット目。5-2で順調にリード。ここでトスミス、一気に5-8。
8-9と追いつく。ここでトスミスから3連続失点で8-12。
11-17から頑張って15-17に追いつく、セッターのサーブミスで勝機を失う。
19-19、センターのサーブミス。
21-20、ライトのサーブミス。
こういうことをくり返せば負けるに決まっています。
2セット目。9-8でトスミス。センターのスパイクミス。
12-12でトスミス。万事休す。
これで分かるでしょう。大きな心の課題があります。
その後の試合は非情な監督を演じ続けました。
3位決定戦で、やっと本来の力を出した。極限まで追い込んで、やっと力を出した。やっと声も出した。
たったあれだけの試合でセンターは声を枯らしていた。普段の練習でいかに声を出していないかが証明されましたね。
この敗戦を次にどう生かせるかが女子チームの大きな課題です。