東京都の小学生バレーボール、秋の本番戦である東京新聞杯の戦い。
辰巳ジャンプのチャレンジは終わりました。
結果としては残念なことですが、チーム結成以来最低の支部第20位でした。でも、気を落とす必要はありません。なんたって、4年生以下のチームですから。いくらでも「のびしろ」があります。
振り返って考えてみれば、辰巳ジャンプ10年の歴史の中で、4年生主体のチームで公式戦に出たことは初めてなのです。さらに言ってみれば、今の子どもたちは3年生からチームの中心になって試合経験を積んでいるのですから、これからの2年間でいかようにも伸ばしていける感覚が私にはあります。
時には厳しい言葉をかけることもありますが、それもまた「この子たちなら着いてこれる」と信頼しているからです。
ただ一人の6年生として頑張ってきたキャプテンは、同級生が一人もいないチームの中で、よくここまでバレーボールを続けてこれたと思います。現中2の子たちが人数ギリギリで試合に出られるかどうかという瀬戸際に入部してくれた救世主の子。その2年前の身長150㎝なかった頃からレフトのアタッカーにして、チームの柱として育ててきました。私としては最後のこの大会で、もっともっと良い思い出を作らせてあげたかった所なのでしたが、監督としての力不足。悔し涙を流させてしまう結果になってしまいました。
しかし、昨日の大一番の試合は、フルセット19-17まで勝っていて、逆転負けという内容でしたから、悔いは残るでしょうが、今の力からしたら120%の力を出せたと思います。胸を張って受験勉強に全力投球してほしいと思います。
さて、今日の「支部交流大会」から新しいスタートを切った「若辰チーム」です。試合の結果はどうあれ、素直で純粋にバレーボールに取り組む心は、辰巳ジャンプ史上でナンバー1だと思っています。
4年生はいろいろと悩むことも多いと思いますが、これからたくさん経験していく「練習試合」を通して、どんどん上手になっていくことは間違いありません。楽しく活動し、高い目標に向かって、いっしょにがんばっていきましょう。
2年生は、抜群のバレーボールセンスがあります。
今日も先生からなにもアドバイスをしていないのに、相手のやろうとしていることを感じ取って、2年生だけがボールが来るところに先回りしていました。6年生のスパイクに対してこわがらず、顔に当たっても負けない根性を見せてくれた2年生は、今や江東区バレーボールの有名人となっています。
辰巳ジャンプが最も強かった時、年間400セットの練習試合を目標にして活動していました。
その頃は、男女2チームを指導していましたので、私も“命をかけて”監督業をしていました。
(その頃の様子は2004~2005年のブログ記事にあります)
その頃とは違って、私が抱えているバレーボール以外の使命も、例えれば数百倍になっていて、練習試合400セットなどとなかなか言えない現状はありますが、全力で指導をしていく気持ちは何も変わっていません。
夢は大きく大きくふくらませていきましょう!
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