「スクール・スタンダード」作成に向けて

校内研修会の初日を行いました。
研究テーマの確認や組織作り、今後の予定などを確認しました。

前日に研究主任の先生から相談を受け、この日の研修会をどうするか話し合った結果、後半の時間を使って私が講師を務め、「朝読書の効用について」の講義と、「スクール・スタンダード」を考えるためのファシリテーターを務めることになりました。

「朝読書の効用」については、脳科学的な視点からどのような効果が期待できるかということと、「読書交流」が起こるように仕向けることによって、子どもたちの読書熱が高まることをレクチャー。そのために「回し読み」をすすめることと、教師による「フィードバック」が必要だと話しました。

ただ読書をさせるだけでなく、読後に教師が何らかの語りかけをしてあげることで、子どもたちの読書へのモチベーションが上がるように指導していくことが必要だと伝えていきました。


次に「スクール・スタンダード」についてのブレインストーミングをファシリテートしました。
今回は「KJ法」を使ってアイデア出しをしてもらったのです。
さらに出されたアイデアを深めるために「ワールドカフェ」を行いました。

短い時間で行ったため、十分とはいえない話し合いの内容でしたが、研修会終了後にも先生たちが「スクール・スタンダード」について語り合っていた姿が見られましたので、第1回目のブレインストーミングとしては成功でした。


出されたアイデアを元に、マインドマップにまとめたのが画像のものですが、アイデアがたくさんあってマップが細かくなってしまいました。見にくいでしょうが、ご覧になった方は雰囲気だけでも感じてくださいませ。

次のブログ記事で、第一案の文章化した「スクール・スタンダード」を示したいと思います。

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