「スクール・スタンダード」作成に向けて(教師としての心がけ編)

まだまだ作成途上ではありますが、勤務校の「スクール・スタンダード(学校の児童育成標準)」について第一案をまとめてみました。この段階で公表してはいけないのですが、様々なスクール・スタンダードがある中で、「子どもたちの成長する標準」を掲げる学校は多くても、「教師としての心がけ」という項目をあげるのは珍しい。そういう意味では、広く意見を伺いたいということもありますので、「教師としての心がけスタンダード」だけを公開してみます。

下に記した項目は、欲を言えばもっともっとたくさんの項目があるべきなのでしょうが、少なめに絞り込んだ訳もあります。学校の子どもたちを育てていくのに、いちいち掲げていることを読んで確認しないとならないような細かいスタンダードは必要ない。どの教師も共通理解していて、指導の場において同様の方針で指導できるように、頭に入る程度のものを作らなくてはいけない。そういうい考え方のもとで絞り込んだ項目です。

これから約1カ月かけて検討を重ね、最終的な指針に仕上げていく予定です。




☆☆☆ 教師としての心がけ ☆☆☆

キャッチフレーズ「笑顔・元気・思いやり」

【 心 】

◎素直な心を育てていく。
◎忍耐力のある子を育てる。
◎思いやりのある子を育てる。
◎感謝の気持ちを持てる子を育てる。
◎夢を持てる子を育てる。
◎児童のことをプラス思考に考える。


【態度・行動】

◎輝く目を育てる。
◎相手の目を見ながら聴ける耳を育てる。
◎笑顔あふれる態度を育てる。
◎状況にふさわしい言葉や声を育てる。
◎働くことに喜びを感じる子を育てる。


【 学習 】

◎ていねいに書く力を育てる。
◎やる気のある子を育てる。
◎ねばり強く学習する子を育てる。
◎発言力・表現力・発見力・好奇心のある子を育てる。


【 健康 】

◎元気いっぱいな子を育てる。
◎好き嫌いなくためる子を育てる。
◎給食を全部食べられる子を育てる。
◎外で元気いっぱい遊ぶ子を育てる。


【生活習慣】

◎元気で気持ちの良いあいさつのできる子を育てる。
◎自分で学習準備のできる子を育てる。
◎時間を守る子を育てる。


【教師として】
◎分かりやすい授業を行う。(授業力向上への努力)
◎子どもの心の声を聴く。(心で傾聴する姿勢)
◎子どもの良さを見つける力がある。(温かな目線)
◎間違いはきちんと咎めることができる。(一貫した指導態度)


読んでいただきありがとうございます。
できましたら応援の1クリックをお願い致します。


にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へにほんブログ村
にほんブログ村 教育ブログへにほんブログ村

マインドマップで作文すらすらワーク (ドラゼミ・ドラネットブックス)
クリエーター情報なし
小学館
コメント ( 0 ) | Trackback (  )