江東区秋季大会 ABチーム 準優勝

11月23日、江東区秋季大会を開催しました。今回、辰巳ジャンプはAB2チームを出場させました。Aは6年生8人のチーム。Bは5年生1人、3年生5人、2年生2人のチーム。2チーム出場はチームスタッフ的には少々苦しい状況になりましたが、Bチームの保護者の皆さん、ベンチ運営に携わっていただきありがとうございました。おかげさまで、両チームとも準優勝となり、カップをいただくことができました。

6年生は三○ジュニアさんが関東大会出場でいなかったので、子どもたちも優勝をねらっていましたが、決勝で僅差で敗れました。2年前も同じ結果だったので、この壁を破れませんでした。試合後、子どもたちには「また宿題をやり残してしまった。卒業までに1度は優勝しよう。練習するしかないね。」と伝えました。かつての先輩たちは、決勝に進めば必ず優勝していたのですが、ここ2世代は決勝で勝ったことがありません。次はなんとか壁を破って、新しい伝統をつなげてほしいと期待しています。


さて、新チームですが、まさかの準優勝といえましょう。1回勝てれば合格と思っていましたが、決勝戦に進んでくれました。どうやらサーブが走ったようです。この素晴らしい結果は、子どもたちに大きな自信となったようです。勝つ経験が子どもたちをこれほど成長させるのかとあらためて感じさせてくれました。

1日たった今日の練習試合に出かける前の辰巳ロータリー集合時には、全員からいっせいに勝利の報告がありました。

「先生!2位のカップを取ってきました!」

「Kちゃんがたくさんレシーブをあげました!」

「Rちゃんのフローターが入りました!」

「ダイレクトスパイクも決まりました!」

次々と嬉しそうに報告する目がキラキラ輝いていました。私から、「そうすると、君たちは強いのかな?」と問いかけると、真っ直ぐに私の目を見て、「はいっ!!!そうですっ!!!」と全員が答えました。


今日の練習試合は残念ながら全敗でしたが、新チームのカラーを示す子どもたちの姿が随所に見られました。現3年生がチームの中心になる新チーム。この3年生が、かつてないほど真っ直ぐな心の持ち主です。私が指導したことはすべて受け止め、努力する姿が見られます。今の調子で練習や試合を経験していけば、想像を超える成長速度を見せてくれるかもしれません。


もうひとつ、子どもの発達段階を示す面白い話題があります。井上車内の様子です。
6年生を乗せている時、子どもたちはまるで女子会をしているかのように、学校の話題、うわさ話などを多方面からしゃべりながら楽しんでいます。ビデオを流してもあまり観る様子はうかがえません。
新チームは違います。今はドラえもんのビデオを流しながら井上車移動をしているのですが、全員が熱中して静かにドラえもんを観ています。家に着いてもビデオに夢中でなかなか降りません。こんなところでも6年生と3年生では発達段階が全然ちがうんだということが分かります。
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