2年生の教室の授業の様子を見にいった際に、一人の女子から話しかけられました。
「校長先生、放送朝会で校長先生が話していた名言ノートを、私もこの4連休で書いてみました。」
何のことかというと、7月13日(月曜)の放送朝会で、私からドラえもんの名言を紹介し、名言ノートを作ることをお勧めしたことを、この子がしっかり受け止めて、自分から学びを起こしたというわけです。
この姿こそ、新しい学習指導要領で目指している「主体的に学習に取り組む態度」になります。
また、本校が今年度、研究をしている対話の中の「受け止め手を育てる」ということのモデルとなる姿となります。
その時の会話を紹介しておきます。
2年生「校長先生、放送朝会で校長先生が話していた名言ノートを、私もこの4連休で書いてみました。」
校長 「おお、素晴らしいね。どんな名言を書いたのかな。」
2年生「私が初めて調べたキャラクターの名言をノートに書いてみました。」
校長 「そのノートにどんどん名言を書いて、大人になってもずっと持っているといいよ。」
2年生「はい、分かりました。お母さんに言って、捨てないようにしてもらいます。」
多くの子供たちが、人生を支えてくれるような名言ノートに取り組んでくれると、将来に役立つと私は思っています。