3年生の俳句(7月27日)

年生に関する記事が続いてしまい、他学年の方には申し訳ありません。

梅雨の日にかさをわすれてかぜひいた 3年1組男子
風鈴の音がすずしい風をよぶ 3年1組女子
むしさがしうるさい木にはせみがいた 3年1組男子
夏休みスイカをたべてへやでねる 3年2組男子
すいかわりくるくるまわってからぶった 3年2組男子
行こう行こうみんなで海へ楽しいな 3年2組女子

3年生が国語の学習で作り、廊下の掲示板で発表していた俳句の中から、選句してみました。
初めての俳句にしては、みんなよくできていました。ぜひ次のステップとして、“ひとひねり”を加えるチャレンジをしてほしいと思います。
そのひとつの方法を、私が俳句指導法を習っている日本学校俳句研究会会長の小山おやま正見まさみ先生が書いた記事から引用します。

【「十分間俳句」より引用】
サッカーでシュート決まったうれしいな
下五の気持ちを表す言葉を「季節を表す言葉」に置き換える。
→サッカーでシュート決まった夏の空

子供たちに、こうした方法を少しずつ教えていくと、知らず知らずのうちに言語能力が高まります。
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