チーム初の遠征試合は・・・どうやら緊張したらしい(笑)

歴史の1ページが開かれました。
今日はチーム結成以来、初めての遠征試合をしました。
メンバーは6年生7名。お邪魔したのは中央区H小学校体育館。保護者の皆様の話を聞くと、子供たちは、前夜にバレーボールのビデオをみてイメージトレーニングをしたり、落ち着きなく過ごしていたりと、初めて他校の体育館に行って試合をすることをあまり想像することができず、緊張感の中で今日を迎えたようです。
私的には5年ぶりの遠征練習試合でした。
辰巳ジャンプ時代にたくさん練習試合をして、都大会出場に向けて切磋琢磨してきたチームが相手ですから、遠征試合の懐かしくも楽しい感覚がよみがえり、久々にバレーボールの指導をきちんとしたなという実感がありました。
もしかしたら私自身も緊張していたのかもしれません。朝の3時30分に目が覚めてしまい、もう少し寝た方がよいと思って子守唄がわりにラジオをきいてみました。しかし残念ながら寝付けませんでしたので、5時から朝風呂に入りながらのんびり読書をしていました。

初めての遠征試合で、あいさつから荷物の置き場所、ボールかごの場所、かごの動き、練習試合の流れ、審判役としての仕事など、「どうしたらいいのかな?」と迷う場面がたくさんありました。やることなすことすべて初体験です。これだけでも気をつかいますので試合と同じくらい疲れます。しかし、すべてを子供の力だけで行うからこそ経験値が高まるのです。
今日の練習試合は5セットやらせていただきましたが、小学生バレーボールの練習試合は、通常1日かけて、1チーム12~15セット試合することが普通です。今日の私たちのチームは、3セットを終わったあたりでスタミナ切れしている様子でした。圧倒的に体力が不足しているわけです。

試合後に子供たち全員に、ひとこと感想を言ってもらいましたが、全員が「緊張しました」「疲れました」と言っていました。
井の中の蛙が、井戸のへりに出てきたくらいの世界観を感じてもらえたのではないかと思います。
「かわいい子には旅をさせよ」と言いますが、遠征練習試合はそのような意味があります。
また来週、この続きを行います。
2回目はどのような成長を見せてくれるか楽しみです。

【試合のスコア】お互いのサーブミスによる大接戦となりました。相手のサーブが入ったら4-21と完敗です。
矢口 {22-20、21-19、4-21} 相手女子
矢口 {17-21、22-24} 相手男子

【個人成績】
◎サーブ打数・・・打数が多いということは、それだけ点数につながっているということです。
1位 N.R 15本
2位 Ta.K 14本
3位 H.Y 13本
4位 H.R 12本
5位 I.R K.S 11本
7位 Tu.K 10本

◎サービスエース率・・・サーブを打った本数に対してエースをとれた率です。合格ラインは30%以上。
1位 H.Y 38.5%
2位 Ta.K 35.7%
3位 Tu.K 30.0%
4位 K.S 27.3%
5位 H.R 25.0%
6位 N.R 20.0%
7位 I.R 18.2%

◎サーブ成功率・・・サーブが入った割合。合格ラインは90%以上。
1位 Tu.K 80.0%
2位 H.Y 76.9%
3位 H.R 75.0%
4位 N.R 73.3%
5位 K.S 63.6%
6位 Ta.K 57.1%
7位 I.R 36.4%
コメント ( 0 ) | Trackback (  )