今日の練習も、子供たちの成長がたくさん見られました。とくに最近はボールをつなぐレベルが急上昇しています。そう簡単にボールを落とさなくなったため、ラリーが長く続くことが増え、バレーボールの楽しさを、ますます感じられるでしょう。
今は、高学年チーム、4年生チーム、下級生大人チームの3チームが組めて、対等なレベルで試合をすることができるため、チーム内練習としては理想的な状態です。そして、3チームとも、セッターが一気に成長しています。ここへレシーブが来そうだと読んで先回りする能力が高まっています。セッターが2本目をつないでくれれぱ、チームのみんなは安心してプレーできます。
さて、標題のバックステップですが、この練習をすることが、緊急課題だと見ています。前左右の動きはどんどん良くなっている反面、後ろにさがる動きができていません。日常生活でもあまりしない動きになるため、特別に練習しないと難しいのです。
昨日、私はSLAM DUNKの映画を見てきたのですが、このバスケットボールのアニメの中でさえ、バックステップの大切さを表現していました。映画を見ながら、バレーボールの練習でもやらせないといけなかったなと、大いに反省をしたわけです。来週からトレーニングの中に組み込みます。
別の話題で、新型コロナの第8波について、私なりに予言をしていました。12月の上旬から中旬でピークに達し、その後おさまってくると。きっとそういう状況になるだろうから、学校運営も、これまでのような緊急対応する必要はないだろうと、副校長には伝えていました。
その理由を書き残します。じつはこのパンデミックが始まった時から、私なりにデータを毎日とり続けており、第8波が始まりそうになってきた10月下旬に、第7波までのデータを分析して気づいたことがありました。すべての感染拡大は5,6週間でピークを迎え、その後おさまり始める。だから第8波もピークはその頃だ。それが今です。このことがくつがえされる場合は、これまでにない新しい感染展開が起きるということになります。そうならないことを祈ります。
いずれにしても、コロナ対応は諸外国の方が早い。今、サッカーのワールドカップが行われていますが、コロナの話題など一切出ませんね。どうしてなのでしょう。実はそれが最先端情報だと私は思います。文科省も「給食の“黙食”をすることなど、文科省は言ったことはない。会話をしてもよい。」という通知を出しました。3年間も続けられた制限生活に、精神的にマスクをはずせない子供が出ていることも事実です。どぎゃんかせんといかん。ということです。