先日恩田を訪れた際には、8622F出場間際・5155F工場内取り込み……というシーンを眺め、とりあえず大きな動きは今後しばらくお預けだろうかと思ったのですが、東急の車両の動きは今月も5000系の増備を控えて止むことを知らず、一体いつどうなるか分かったものではありません。そこで、朝早くからの仕事が終わった帰りがけ、ちょっと寄り道する時間があるなぁ……ということで、例によってフラフラと長津田のこどもの国線ホームに向かい、恩田に降り立ってみますと……なな何と、8622Fがまさに出場して長津田へ向かおうとしているところでした!
いや~、既に月曜日あたりに出場してしまったとばかり思っておりましたので、まさか水曜まで先延ばしだったとは……というのが正直なところですが「ひょっとすると8500系の非軽量鋼体車の全検出場はこれが最後かも知れない」と思うにつけ、貴重なシーンに感慨がこみ上げます……。何とか、これが最後ではないことを願ってはいるのですが……。
さて、8622Fが長津田へ去ってしまい、静寂に戻った構内を眺めながら「今日の動きはこれでおしまいかもなぁ……」と思っていたところ、ををっ、間もなく手旗を持った入換要員の皆様が登場! しかし、入換動車のパンタを上げるわけでもなく、とりあえずポイントごとに見張りに立っている状態。そこで「これは恐らく入場車か廃車回送の到着か……?」とにわかに緊張感が高まりますが (^^;)、やって来たのはごく普通に3000系の入場編成でした。まあ、3000系は嫌いな車両ではなく、しかも比較的レア (?) な車両でもありますので、一応真面目に撮っておきましたが (笑)、出て行く車両・入って来る車両を見守るデワ3043は一体どのような思いでこれらの光景を眺めているのでしょうか……。
※このシーンは1日の出来事ですが、記事アップの都合上2日付としました。
※10/10注記:これまで「続きを読む」でご紹介していた、こどもの国線車内からの撮影による先頭車化改造シーンにつきましては、下手をすると敷地内立ち入りor関係者による撮影という誤解を生じかねないと考えまして、削除することにしました。