昨日は10月の下旬だというのに、季節外れの土砂降りとなりました……。こういう日に限って、長らくの超多忙に一段落ということで平日休み。まさか、どこかで濡れ鼠になって撮り鉄をするわけにも行かず (鬱)、終日自室の大掃除などをして過ごしたのでした……。
しかし、そこでふと思い出したのが、約5ヶ月前の三岐訪問の際に遭遇してしまった東藤原駅での土砂降り……。この日の天気がよろしくないことは、予め天気予報で分かっていたつもりでして、地形の関係からみても平地よりは雨量が増えても不思議ではない場所ですが、まさか一番のお楽しみスポットで滝のような雨にならなくても良かろうに……(-_-;)。
というわけで、折角Wパン&切妻の101系 (元西武401系) が、東藤原の工場群をバックに発車するという、天気が良ければ最高に良い感じのシーンを撮っても……雨で見通しが悪く、「アチャー」という気分です。しかも、傘も何の役に立たず、列車を待っている間にスーツもアタッシュケースも水浸し……(T_T)。でも、いま改めてこのカットを眺めてみますと、土砂降りの中でよくもまあここまでちゃんと撮ったもんだ、という気分になって来ますから不思議なものです (苦笑)。
ところで三岐101系、前身の西武411系あらため401系時代のことはほとんど何も知らず、たまに山手線を利用した際に並走する西武新宿線を行く姿を眼にした程度です (汗)。西武は中学・高校生の頃関心がなく、実際に乗ったのも秩父の帰りに2~3回程度でしたので……。
そんな西武に疎い私ですので、西武の車両については地方私鉄に転じたあとの姿にハマり、そこから逆に西武時代の詳しい生い立ちをRP誌などで知る……という倒錯ぶりでありますが (爆)、401系改め三岐101系への興味も、まさにこのパターンだったりします (^^;;)。いや~何と申しますか、関東からJR103系が消えた今や、切妻+集中クーラー+グロベン+コイルバネ台車という姿を守って北勢の山野を駆け抜ける三岐101系は、乗って良し・撮って良しなシブい車両の典型と申せましょう (*^^*)。三岐の切妻といえば他にクモハ607+クハ1608という貴重な釣掛車がいますが、今や西武新101系あらため751系の入線により風前の灯火ですので (そのうち扱います)、今後も三岐の切妻として101系には末永く活躍して欲しいものです。