
出張ついでの関西ネタは、複数の訪問日時と訪問路線が入り乱れていて、だんだん管理人である私自身が混乱してきたのですが (笑)、ここはひとつ、能勢電に続き阪急阪神HDつながりということで (^^;)、去る9月下旬に短時間ながら訪れてみた阪神の画像をアップしてみましょう。いま世間ではにわかに阪神vs巨人の首位争いが盛り上がっているので、阪神に加勢するという趣旨か……と思われる方がおられるとすれば、答えはNo! 私は横浜ファンでございまして、その横浜もあの弱さでは、最近すっかりプロ野球への関心も薄れておりまして……優勝したのはもう約10年前か (鬱)。というわけで、今回の画像は野球とは全く関係なく、いよいよ明後日に迫った日比谷地獄 (爆) に備えて、ひとつ気合いを入れようという意味の方が強いですね~。
もっとも、阪神訪問時にそんなことを考えていたわけではなく (笑)、あくまで最大の目的は、難波延伸を目前に控えて西大阪線で最後の活躍をする赤胴の片開き扉車・7861形を撮っておこうというもの。しかし……7861形は全く来ず (号泣)、その代わりに1000系ブツ4連が2本も……。訪問時点で近鉄に貸し出されていない1000系2連がフル運用に入っていたことになります (確か)。まぁ、極めて快適な車両であることは確かですが (凶悪椅子の日立Aトレインは爪の垢を煎じて飲め! ^^;)、あのデザインは、うーむ (-_-;)。

というわけで、1000系が難波延伸に備えて急速に増える中で、7861形は武庫川線を除いてひっそりと消えてしまったのだろうか、それとも朝夕限定となってしまったのか……とガックリ (阪神の話題には疎くてスミマセン ^^;)。それでも幸いなことに、西大阪線機織り運用3本のうち1本は青胴ジェットカーでしたので、この編成が淀川を渡るシーンを記録してみました (1枚目)。難波延伸・近鉄との直通後のダイヤ・運用についてはまだ存じないのですが、ジェットカーは確か直通運転の対象ではないことから、難波折り返しの運用がそれほど設定されない場合は、西大阪線からほとんど撤退することになるのでしょう……。何のかの言って貴重な記録を、六甲もくっきりと見える澄み切った青空の下で撮影できたのはラッキーでした (^^)。ジェットカーの運用は確か新旧共通だったはずで、下手をすれば青胴車すら走っていない可能性もあるわけで、そういう意味でも取りあえずはめでたし、なのかも知れません。
さてえ、その後は本線に移動! 30分に1回しか青胴車を撮れない西大阪線よりも、赤胴2000系もやっ来る本線の方が美味しいだろう……と思いまして。
そこで撮影地として選んでみたのが淀川駅! 鉄橋を渡った青胴車が車体を思い切り傾けて駅に突っ込んでくるシーンは最高にフォトジェニック (*^^*)。
しかし……この駅での撮影は実は至難の業! まず、日中のダイヤでは全ての車種がこの駅の前後ですれ違いますので、撮れるかどうかは運次第。数秒ズレただけでカブられます……(@_@;;)。今回のカットも、直前まで下り普通が停車しており、ほとんど諦めていました。また、さすが阪神というノリで、普通列車も一切妥協せずに走っているため、シャッタースピードも余程速くしなければブレブレ……。それでも、困難を克服して美しい青胴車を撮し止めることが出来て大満足! (^^)。赤胴7861を逃してしまった以上、阪神はそれなりに青胴車がそれなりに残っているうちに、丹念に撮っておかないとなぁ……と改めて思ったのでした。