![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/d5/c92a1288c2719b079f3f499dba142436.jpg)
GMクロスポイントから東武7820形がリリースされ、この年末にも鉄道コレクションとして東武7300系がお目見えするなど、個人的東武祭り大開催の気運が盛り上がっている中、是非6050・8000系にも予めラインナップとして加わって頂こう……というわけで約1ヶ月前に取りかかったGMキット製作。他にも同時並行で東急デワ+αも手がけているため、最初にある程度仮組みをしてインレタを貼った後はしばらく本棚の中で放置状態となってしまいましたが (^^;)、7820形のキット箱が既に自室に積まれている (爆) 以上、一刻も早く完成させなければいかん!と思いまして、手空きの折をみながら作業を進め、ついに「一応」完成!! \(^O^)/ いや~~特に6050系の重厚な走り屋的雰囲気、8000系の堅実そのものな雰囲気が目の前に再現され、手に持った感覚も心地よいズシリ感があります。
作り方としては、とりあえず説明書に素直に従っているだけでありますが、室内は6050系→GM鉄道カラー近鉄マルーン、8000系→東急ライトグリーンを吹いております。また、屋根についてはクーラー頭頂部の排気窓を、タミヤ・エナメル塗料・ダークグレーとフラットブラックの混色で塗っております。先頭車のカプラーは、8000系のみボディマウント式TNカプラー (JC55) としました。6050系のTNカプラー化は、やや複雑な加工が必要なので当面見送りです (^^;)。
↓は複々線区間でのダイナミックな離合シーンというイメージで並べてみました (*^^*)。「いや、緩行線の主力は20000系だろう」「日比直でない普通列車も1本ぐらいは10000系が混ざっていないと」「東急8500系も必要だ」といった声が聞こえてきそうですが、まあそれはさておき……横に松原団地の巨大ジオラマなどを置きたくなってしまうほど東武ムードたっぷりです、はい (そんな大それた予定はありませんので、とりあえず脳内風景だけの話ですが ^^;)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/06/48b245c6b5e0e8d14bfe1ca273e87e28.jpg)
しかし、ここにたどり着くまでにもそれなりの苦労が……。ボディ一体成形の塗装済みキットだから楽勝でしょ♪とノンキに構えていたのは、所詮初心者だからこその大間違いでした……(爆)。
(1) クーラーの塗り……本来なら側面の排気窓にもエナメル塗料を塗りたいところですが、余りにもモールドの彫りが浅く、やり始めたら大変な難行苦行になりそうなので諦め (T_T)。
(2) 6050系の正面……8000系のように一定の枠にパチッとはまるものではなく、パーツの折れ目がかなり動きやすいため、正面に挿入してはめ込み、角度を整えるのはなかなかうまく行きません (文章にしても、恐らく実際に作った方にしか分からないと思われるのは恐縮です ^^;)。それ以前に、細か過ぎるライトパーツをランナーから切って嵌め込むのも、乱視人間には地獄の阿鼻叫喚の世界……。うっかり床に落とすと、小さすぎてなかなか見つからないという……(涙)。
(3) 窓……窓パーツをパコッとはめるだけなので楽勝♪と思いきや……結構ブラブラと不安定。床下部分と最終的にドッキングしてはじめて安定するため、何も対策をしなければいつまでたってもうまく行かないわけで……(床下を押し込んでも、外れた窓パーツに妨げられて奥へは行かず -_-;)。唯一の対策は、先にゴム接着剤や両面テープで窓パーツを固定することでしょうか。
(4) 6050系の床&台枠……そのままはめると、先にボディに接着したスカートと干渉し、うまくはまらないため、前もって1mmほど削るべし、と説明書にも書いてありますが、ならば最初から1mm短いパーツにしてくれよ……と思うのは私だけでしょうか (^^;)。他の製品と共通なのかも知れませんが……。
(5) 行先表示……8000系は未だ貼っていないのですが、オデコが真っ白なのも何なので、今後早めに貼ろうかと思っています。本線・野田・東上のどれにするか悩みますが、まずは無難に本線系か……。一方、6050系については、組み立てる前に窓パーツの裏側から貼り付けておくのが後々苦労しない最善の道かと思いまして、一番無難な「快速・東武日光」を貼っております (笑)。裏から貼る方法は、ステッカーの余白の透明な部分を幕の面積よりも僅かに大きめに切り出し、その糊面と幕の糊面とくっつけたうえでそ~っと窓パーツの裏に持って行く……というものですが、これも細かい作業で目と指先がヘロヘロ (-_-;)。
(6) 6050系パンタ脇の機器箱 (A-3パーツ)……1ヶ月前に簡単に仮組みした段階で、このパーツだけが通風機などのランナーではなく屋根板のランナーにくっついていることに全く気付かず、「屋根板ランナーはもう要らねぇ」と捨ててしまった……(爆)。後から気付いてももう遅い♪というわけで、またGMストアでバルクパーツを要ゲットです……(鬱→余った屋根はゼッタイ他のヘロ電を作る際に流用します! ^^;)。
(7) 車高の調整……最後の組み立てで床下部分を押し込むと、窓パーツがストッパとなり固定されるわけですが、何故かそこで統一されるはずの車高が、恐らく窓パーツの個体差によって各車バラバラ気味。左右の車高が微妙に違うため、車体が傾いている場合も……。そういう場合は窓パーツのフック部を少しずつ削って調整すれば解決しますが、あぁ面倒臭い……(^^;)。
……とまあこんな感じで、一体成形キットでこれだけ右往左往するのは滑稽の極みかも知れませんが、一応備忘録としてまとめてみました (汗)。総じて、8000系よりも6050系の方が手間がかかって大変ですが、多分8000系の新前面車も同じくらい面倒なんだろうなぁ……と (^^;;)。まぁ、こんな戯れ言も、とりあえず自己満足と反省のためでしかないのですが、今後作製される方にとって僅かでも参考になればと思います (全然ならないか ^^;)。
※補記1:そういえば貫通路の渡り板をつけるのを忘れていました (汗)。でも、パーツに色がついていないし、どうしようかなぁ……と (^^;)。
※補記2:やっぱ8000系原型車にはベンチレーターもありましたので、説明書の「省略可」という文言をアテにして省略するべきではなかったなぁ……と (爆)。速攻で穴開けます。→【19時50分】4両全車ベンチレーター装備完了! (^^;;
※補記3:東武5700・6000系の再生産が待ち遠しい……です。