早いもので京阪中之島線が開通してから約1ヶ月。開通記念のHMが新3000系と8000系に取り付けられているあいだに一度是非京阪を撮りたいなぁと思っていたのですが、先週の京都日帰り出張の際にそれが上手い具合に実現しました (*^^*)。ただ、それも短時間の綱渡り。午前中の早い時間から都内で一仕事片づけたあと、11時過ぎのN700系のぞみに飛び乗って (N700系、未だに混んでますね……今回もほぼ満席でした) 13時半頃に京都着、東福寺まで1駅だけ103系に乗った後 (もっと乗っていたかった……)、京阪に乗り継いでようやく2時過ぎに目指す枚方界隈に到着しました。
この日は午後4時前に撮影を切り上げて、京都市内での会合に出席しなければなかったため、撮影の持ち時間は正味1時間半……。いや~正直タイトでしたが、せっかく約一ヶ月の限定HMをつけている以上、1枚や2枚は撮らなければ……ということです (汗)。枚方周辺での攻略となったのも、余り大阪に近づき過ぎると撮る時間がなくなってしまうという次第。そこで目をつけた駅で降りてみますと、いつの間にか季節は冬至まであと1ヶ月少々ということで、建物やケーブルの影がキツイ! それにもめげずにカメラを構えてみますと……何と!まだ1本しかない (確か) 1000系の新塗装車が御登場遊ばされたではないですか! しかも区間急行・中之島行!
そして何よりも注目したいのは、1000系に新塗装がやけに似合っているということです! メリハリの効いたグリーンとホワイトのコントラストが、直線的なデザインのボディを一層引き締めていると申しますか・・・(*^^*)。また、旧塗装との相性がイマイチだったような気がするハニワ顔 (^^;) のマスクも、だいぶ男前度が上がったような気がします。それでいて、昭和30・40年代テイストが炸裂する側面デザインと新塗装の組み合わせも絶品ですので、うーむ、見れば見るほど京阪の新塗装は奥が深い・・・。そのセンス、関東私鉄にちょいと分けて頂けませんかねぇ~(爆)。
ともあれ、1000といえば京急の方は少しづつ運用を狭められており、琴電でしか生き残れない日も刻々と迫っているわけですが (泣)、京阪の方は釣掛更新車に由来する古典的 (?) ボディをまだまだこれからも使うぞ!という意気込みが大いに感じられて、素晴らしい!の一言です……(*^^*)。
他にも、直線ボディの通勤車といえば5000系があるわけで・・・5扉ズラリなサイドヴューと新塗装の組み合わせが楽しみですね。
いっぽう、2200系の新塗装バージョンも目出度く撮影! まぁ、今後は珍しくも何ともなくなりそうですが、やっぱり嬉しいですね。でも、膨らみ系ボディと新塗装の相性は、1000系ほどではないなぁ・・・と思うのは私だけでしょうか?