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GMの東急8000系と一緒に楽しみたい!と思い立ってシコシコと製作を続けてきた、東急長津田工場のヌシ・デワ3043……このたび目出度く完成を迎えました!! \(^O^)/バンザーイ!! 何となくGM東急3000系板キットを切り継いでみたところ良い感じになってしまったため、調子に乗って他にも愉快で (?) アヤシイ仲間たちも用意して、現実とウソ電ワールドが交錯する魔界を作ったる!と調子に乗ったところまでは良かったのですが……改めて振り返ってみるとマスキング塗装や窓枠塗り、インレタ1文字貼りなど、初体験のオンパレードで苦心の連続となったことが生暖かく思い出されます (^^;)。しかし、最後の最後に必ず百鬼夜行な走行シーンを実現させるぞ!という一心で耐え抜き、窓貼りとヘッドライト・テールライト・パンタグラフ装着を終え……いやぁ感無量です! (*^^*)
というわけで、今回完成した4両の簡単な紹介を……
(1) デワ3043……ご存じ、長津田工場で今も日々活躍を続ける、東急の名車3450形最後の現役車両。へっぽこながらもなるべく実車に近い雰囲気となるよう、最後の仕上げに銀河モデルの旧型電車用ヘッドライト (012) を奢り、黒く塗装してみました。
(2)「デヤ3479」……3450形・川車タイプ前面貫通車をそのまま素直に作ったものですが、架空設定としましては……「日蒲・池下線のサービス改善を図るべく、釣掛電車の冷房化試作車として1970年代後半に改造され、そのまま運転・保守技術伝承を図るための教習車として動態保存されている」という感じです (^^;)。この車番を選んだのは、単純にGMインレタに用意されているからです (笑)。
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(3)「デヤ3092」(2枚目画面手前左)……「198x年、長津畑工場の入換用として、廃車が進みつつあった345x形の車体に85x0系風のマスクをつけることで誕生した魔改造車両。さらにその後、下回りもTS台車に換装され、ナゾめいた雰囲気をさらに強めていることから、長津畑工場をウォッチする『鉄』のあいだで人気ナンバーワンとなっている」
(4)「デワ3055」(2枚目画面手前右)……「戦後復興期、碑紋谷工場に数多くの戦災国電が持ち込まれて叩き直された中、戦前型国電最後の輝きを象徴するクハニ67ノーシルヘッダー車の車体については、損傷が激しい車端部に大幅な手が加えられ、短縮化・37xx形のマスク取り付け・電装化を実施。束急の荷物電車として活躍し、荷物輸送の廃止後は長津畑工場の入換車に。種車以来の窓枠サイズを保ち、アルミサッシ化もされていないものの、通風器は80x0系の冷房化による余剰品に換装しているため、非常に不思議な雰囲気を漂わせている」
……とまあこんな感じです (^^;;;;;)。なお、デワ3043には大型の反射円盤を取り付けたいところですが、銀河モデルのパーツが売り切れ……(グスン)。また、デワ3043以外の車両のヘッドライトは黒く塗装されておりませんが、面倒なのと (^^;) キラキラ輝く美しい造型をそのまま活かしたいなぁ……と思いまして、「どうせウソ電だから」ということで無塗装のまま装着しました。あと、8500顔の魔改造車両は……そのうちヘッドライト用のパーツを買ってくることにします (←だから完全完成ではなく一応完成 ^^;;)。
何はともあれ、全てが初体験の連続でヘロヘロになり、出来映えも決して美麗と言えるようなシロモノではありませんが、「何事も敢えて当たって砕ける覚悟で挑戦することが大事で、山のような反省点を今後に生かして行ければまぁ良いか……」ということを、今となっては心地よい (?!) 疲労感とともに再確認するのでありました……。
さて、これで東武ナナハチ&来るべき鉄コレ第9弾に集中出来ますな (爆)……と思ったら、師走もまさに駆けずり回るような忙しさとなりそうですので、製作は当分お預けかも……(滝汗)。