地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

中之島開業後の京阪 (2) 副標つき特急!

2008-11-26 15:47:03 | 都市民鉄 (近畿以西)


 京阪中之島線の開業と快速急行の新設に伴い、日中の特急は平均15分間隔となり、基本的に8000系 (30番台含む) のみで運用されることになったわけですが……出張撮り鉄の限られた時間のうちに8000系30番台がうまい具合にやって来てくれますと、「うぉぉ~超ラッキー!♪」という気分になって来ます (*^^*)。既に東福寺から枚方界隈に来る途中にすれ違っていましたので、少し待てば必ず来ることは明らか。そこで、念には念を入れて露出とピントを合わせて待ち構えていたのですが、いざ予想した時間通りに現れてくれる段になりますと、ファインダーの中で華麗に舞う副票つき8000系30番台の姿に見とれすぎてしまい、シャッターを切るタイミングが遅れてギリギリ・カツカツの構図になってしまうという……(→最近はプリントも店ではなく自宅のインクジェットで、画面周辺部をケラレる心配もないのでまぁ良いのですが ^^;)。もっとも、撮る側をしてそうさせてしまうのも、8000系30番台の魔力に近い魅力というものなのでしょう。



 いっぽう、撮影時点ではまだ2編成のみにとどまっていた8000系新塗装車もご登場!! 前回、9月末に約1時間森小路で待ち構えたときには新塗装が全く現れずガックリ……でしたので、30番台の次は新塗装という見事な展開は驚くばかり。本当に、ツイているときとアンラッキーなときの落差は激しいです、我ながら……(^^;;)。もちろん、今後はこの塗装オンリーになって行くことから、焦る必要は全くないのですが、見事に決まった京阪新塗装は、最近の私鉄電車の塗装としてはえち鉄に続く力作だと思いますので、一刻も早く撮ってみたいと強く期待していたという次第……(^^)。
 ちなみに、もうひとつの特急塗装といえば1900系ですが、淀の片隅でパンタを上げて通電し、ドアを開けて換気を行っているところを目にしました。来月のさよなら運転を控え、電装品の維持には引き続き余念がないようです。さよなら運転は仕事の都合上、遠路はるばる訪れるわけにも行かない予定ですので (TT)、何とか先頭車だけでも寝屋川車庫公開の目玉として保存されないものか……と思っています。