今日から3連休、撮り鉄遠征などを楽しんでおられる方も多いのではないかと思います。という私は、ここしばらく休日なしの激務が続いたのち、ようやく昨日平日休みとなったのですが、疲れ果てて撮り鉄に出かける気力もなく (汗)、「んじゃー乾いた晴天でもあるし、塗装作業には丁度良い。模型でも作るか……」と思い、朝から深夜までシコシコと製作作業に没頭したのでした。これだけ本業と無関係なことに頭と手を使うというのは気持ちが良いものですね (^^)。ただ、同じ姿勢でひたすら作業をしたため、背中が痛い……(苦笑)。なお、昨日コメント頂いた方には、PCをほとんど触らずに↑こんなことに集中しておりましたため、レスが遅れて大変恐縮です m(_ _)m
さて、昨日進めた作業は、今月頭の連休に車体を大まかに塗装して以来しばらく放ったらかしになっていた、東急デワ+αの細部の塗装です。釣掛党の皆様でしたらご存じの通り、東急3000系列は昭和39年以降全面的な近代化改造を受けており、とくに外観面では窓のアルミサッシ化&タテ方向の拡大がなされていることから、単にボディと同じ色のままにしておきますと、現状のデワ3043とはかなりの距離が生じてしまいます。そこで、エナメル塗料 (フラットアルミ) で窓まわりを塗ることが必要になりますが……やはり何事も初体験はツラい! 正直、目が激しく疲れました……(@o@)。
とりあえず塗ってみますと、実車の通り「窓まわりがリニューアルされた旧型車」っぽい雰囲気(何と言ったら良いか……軽快さ?端正さ?)が増してきまして、完成に大きく近づいたぜ!という気分が盛り上がって来ますが、その裏にはさらなる難行苦行が……。面相筆で塗っていても、ハミ出す部分がしばしば生じるのはやむを得ず、その都度番数の大きなサンドペーパーで微細に削り……と繰り返していたところ、結局イエローが一部ハゲて下地が見えてしまった……(鬱)。しかも、イエローとシルバーは反射率が近いことから、細かく塗り分ける作業はホントに目に優しくなく、失敗の度合いも高まります (激鬱)。そこで、最初の塗装でうまく行かなかった部分の修正も兼ねて、塗りたい部分以外を隠すマスキング作業→スプレー塗装の繰り返し……。ああしんどい。
余りにも目が死んだことから、クハニ67の戦災復興車という設定のウソ電は窓枠塗りを断念し、むしろ木製窓枠で野暮な事業用車っぽさをそのまま出すことにしました (^^;;)。
あと全車とも、ドア窓のHゴム部分をグレーに塗った方が望ましいわけですが、1両塗ってみてハミ出し地獄に陥ったことから、当面の自分の技量では手に余ると思いまして、脳内で全車押さえ金支持に変換決定!! (^^;;;;;;;;;;;) まぁ、あくまでデワっぽく見えれば良いということで……。
しかし、苦難はその後に待っていた!!……そう、鬼のインレタ作業!!
側面の東急社紋貼りはさておき、GMのインレタにない車番を貼るとしたら、ズバリ1数字ずつ切り出すしかないわけで、作業がこ、細か過ぎる……(@@;;)。しかも所詮は手作業、数字ごとに間隔が開いたり、微妙に上下したり……。「0」「1」「3」は表も裏も同じに見えるため、気付かずに裏返しで貼って失敗したときの落胆といったら……(激鬱)。
それでも、側面の車番はまだマシでした。問題は正面!!!!!!! タテヨコそれぞれ約1mmの数字を切り出して貼り、バーニッシャーでこするというのは、想像以上に拷問的な世界でした。カッターで切り出した瞬間にどこかへ飛んでいったり、裏紙を剥がす段階で失敗して1字台無しになったり、静電気で呆気なくズレたり……。その都度まさに号泣&阿鼻叫喚モノでした……。というわけで、デワ3043と、インレタが予めあるデハ3479冷改車のみ正面インレタを貼り、残りの2両はどうせウソ電なので省略! (苦笑)
というわけで、かなり反省点や今後の工夫の余地を残す展開となっていますが、とりあえず他に床下まわりもほぼ出来上がり (GMストアで床下A-2パーツを購入して黒く塗装)、あとは窓貼りとヘッドライト装備を残すのみとなりました。