新年のアップはこのまま黄色つながりで行こうかなぁと思ったのですが、ちょっと気分を変えまして (^^;)、京急旧1000形の話題です。
毎年すっかり恒例となっている京急大師線の新年干支HM、今年も例によって運用中の全編成に装着されて絶賛 (?) 運行されましたが、ここらへんはやはり京急が大師線から創業しているだけに、気合いの入り方が違うな~という感じです (^^)。
というわけで、元日以降大師線を訪れるタイミングを見計らっていたのですが、三が日&日曜日となった4日は撮り鉄が猛烈に多そうなのでパス (苦笑)。真冬の好天の大師線は、ケーブルや家屋の影が盛大に車体に落ちまくるだけでなく、撮影アングルそのものも限られるという問題もあり……連日ドピーカンな青空を睨みながら「下手をするとこのまま松の内が終わってしまい、HMも外されるかも」という危機感を募らせておりました (滝汗)。
しかーし、最後に運は開けました! 仕事が午前中までだった昨日は、ちょうど昼頃から良い感じで曇って来まして、まさに大師線撮影日和に! (^O^)v
そこでいざ大師線に乗り込んでみますと、何と平日の日中であるにもかかわらず5分間隔で運行中! しかも6運用中4運用が旧1000形という、旧1000が激減した今日ではゼイタクこの上ない陣容……\(^O^)/ 4編成の旧1000形は、2編成が「大師本殿と黒牛」HM (上の画像)、もう2編成が「扇子と赤べこ」HMを装着し、それぞれ平均15分間隔で走っている勘定ですので、撮影効率も最高でした (^^)。
思い出してみると、大師線の新春輸送も三が日を過ぎた平日は普段通りの10分間隔になってしまう……と記憶していたのですが、京急としては客足をみて臨機応変に増発したのかも知れません。あるいは、単に私の記憶違いだったのかも知れませんが (^^;)。実際、昨日の大師線は、松の内最終日であるにもかかわらず、快特から連絡している列車を中心に人、人、人……(逆に快特と連絡せずに川崎を発車する電車はガラ空き ^^;)。私はひたすら「平日の初詣客ってこんなにいたっけ……?」と圧倒されまくり (^^;)。これもひとえに、この不況だからこそ近場で神仏頼みをする善男善女が増えまくっているためなのでしょう。新聞などで眼にするところでは、この新年のJR近距離輸送や民鉄各社の輸送量は軒並み3~4%増のようですし……(逆に遠距離は打撃。汗)。もしそんな状況の中で10分間隔だとしたら、川崎・大師両駅は新年早々パニックになってしまいそうですね (^^;;;;;;
それはさておき、大師線をゆく旧1000形を激写しながらも頭の中をよぎったのは、新年輸送を待たずして離脱した「歴史ギャラリー」1321Fの存在でした……。この際、「ありがとうギャラリー」1309Fも4連に減車して、新年の大師線で2編成ともども華々しくフィナーレを迎えさせてやりたかった……と思うのですが、いや、そんなことになったら駅や車内ばかりか沿線がパニックになってしまいそうな (爆)。今はただ、旧1000形が4編成も運用に入っている幸せをかみしめるべきなのでしょう。来年の今頃にはさらにどれだけ廃車が進んでいるか分かりませんし、既に新年早々から新1000「お銀」が大師線運用に入っていたそうですから……(滝汗。そういえば、旧1000・2+2編成の指定席だった97運行に「お銀」4連が入っているのを眼にしたときには衝撃が。「続きを読む」からどうぞ)。