東急と黄色……といえば、先日の上毛電鉄イベントにおける感動のシーンの数々を忘れるわけには参りません。というわけで、既に話題としての鮮度は落ちているかも知れませんが、大胡でのカットの続きです~。
大胡車庫の位置関係と太陽の角度を合わせて考えますと、春や秋にイベントが開催される場合には、概ね朝から11時頃まで桐生方が順光、それ以後は前橋方が順光となります。そこで、いろいろなアングルや表情で、黄色いデハ104を従えたデキ3021の晴れ姿を撮ろうと思えば、朝の開場直後から大胡に張り付いていることが望ましいわけで、そのためにこそ関西出張を終えたあと急行「きたぐに」に乗って朝の前橋に乗り込んだ私でありました (笑)。
そこでいざ大胡に並んだ面々を見てみますと……一番南側に井の頭線が陣取り、デキ3021に大きな影を落としていたのはちょっとした誤算でしたが、とにかく午前中の澄み切った青空をバックに、古豪たちが纏う黒と黄色の見事なコントラストが浮かび上がっている光景は感動的でした……(*^^*)。しかもこの時間帯は早くも、「午前9時台にして既に、これまでの上毛イベントとは比較にならないほど混んでいるなぁ~」という状況でありましたが、それでも正午前後の凄まじい混雑とはほど遠く、膨大な数の来客が歩くことで朦々と巻き上がる土埃とも無縁で(昼頃に撮った画像は空がうっすらと茶色がかっているという……-_-;)、のんびり・まったりと撮影出来、素晴らしい癒しのひとときだったのでありました……