地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

秩父110周年・三峰口の宴 (1) 小豆と黄茶!

2009-11-23 19:40:00 | 地方民鉄 (秩父)


 秩父鉄道の創立110周年を記念する様々な企画が目白押しだった一年も、早いもので残り1ヶ月少々……。来週の秩父夜祭輸送を終えると、秩父路には本格的な冬が訪れます。そんな季節の変わり目にあたり、本日かねてからの予告通り、三峰口駅にて110周年ありがとうフェスタが盛大に開催されました! 目まぐるしく天気が変わった連休の最終日は、空気中のあらゆる塵や水蒸気が何処かへすっ飛んでしまったかのような超ドピーカン! 初冬というよりも晩秋と呼ぶ方が正しい陽気と、そろそろ終わりつつある紅葉に包まれた三峰口駅は、まさに《昭和の車両パラダイス》と呼ぶに相応しい空間……(*^^*)。
 ……と申し上げたいところですが、今日はただでさえ2本の旧塗装リバイバル編成が並んだことに加え、直前になってとてつもない隠し球が用意されたため、とにかく撮り鉄の数が半端ではなく参りました……(@o@)。しかもさらに家族連れやら何やらが多数押しかけ、三峰口駅構内及び周辺は人人人……。ひょっとすると広瀬川原イベントよりも激しく混み合っていたのかも知れません (爆)。



 それでも、初訪問以来26年越しの秩父党としましては(途中非鉄期もありましたが ^^;)、とにかく撮るものはきっちりと撮りたいと思いまして、最高の画質を叩き出す秘密兵器・EOS5Dを片手に、朝から勇躍三峰口駅に乗り込んだのでした……。
 それ以後三峰口駅で粘ること約5時間半ちょい (^^;)、途中ここを抜け出して7000系がやって来るのを待ち構えるべく数駅戻ろうか……とも考えたのですが、恐らくは隠し球を待つ人々でどの撮影スポットも分け入る余地がなくなっていることだろうと思いまして止めにしました。その7000系2編成は何と後で三峰口にて並びましたが、折からのドピーカンで車体に影がかかりまくっているため遠巻きに眺めるのみにとどめ(まぁそのうちいくらでも撮れるでしょう~)、とにもかくにも秩父鉄道創立110周年を記念する最高傑作である1002Fと1007Fの並びという究極の饗宴に徹底的に注力!した次第です (爆)。午前から午後……移りゆく光線の中で魅せるリバイバル塗装編成の最高の表情を……澄み切った超順光の中で撮影する……。先月の上毛・大胡まつりでのデキ3021とデハ101の並びもそうでしたが、これぞ地方私鉄趣味冥利に尽きる究極の贅沢というものです……v(*^O^*)v
 まずはこの場ながら、余りにも素晴らしい企画の数々を現実のものとされ、イベントを盛大に開催して下さった関係者の皆様に心より御礼申し上げます m(_ _)m 
 とまぁこんな感じで、これから数回に分けて本日撮影のカットを順次アップして行きたいと考えておりますが、レタッチが大変だ……(^^;