地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

スカ色の旧型国電をのんびり作る (8) 珍珍珍

2011-07-05 00:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 蒸し暑い気候のため集中力が下がり、遅々として進まない模型いじりですが、とりあえず去る6月22日にアップした車両のうち、ほぼ金属パーツ取り付けやヤスリ仕事が終わった珍車3両に塗装を施してみました。↑の左はクモハユニ64000、右はクモハ53007ですが、ここまで来るのが長かった……(@o@;)。
 クモハ53007は、正面両脇に雨樋をうまく取り付ける自信がありませんで (とくに、パテで整形した屋根部分雨樋との接続部分をどう処理するか・・・)、115系風の正面塗り分けを採用していた最晩年の姿とするのは止めにしまして、原形にほぼ近いと思われる1970年代風のスタイルとしました。
 いっぽうクモハユニ64000は、飯田線転属後もしばらく葡萄色で走ったものの、最晩年にスカ色となっています。そこで、当時小学生だった私のハートを鷲づかみにした (爆) その御姿を再現したい……と思いスカ色を塗った次第です。葡萄色であれば、大糸・岡山を想定した汎用性ある遊び方も可能ですが……(^^;)。



 そしてこちらは、クモハユニ64000の貫通側とクハ47011。貫通側が前面に出ているスカ色時代のシーンは眼にしたことがありませんので、多分こんな感じだったのだろうというわけで……115系風の塗り分けとしました。クハ47011は……何やら御殿場線のクモハ73を作りたくなって来る雰囲気ですね (笑)。
 というわけで、取り敢えず塗装という一山を越したものの、ここから先のエナメル塗料差しや窓貼りも結構面倒……(汗)。しかし何とか着実に進めて、完成した珍車3両を並べてうっとり出来るよう頑張りたいものです。そして……流電クモハ52の製作も何とかしなければ。鉄コレ飯田・大糸線の発売は、予約がかなり多いためか8月から10月に延期されたようですが、これと合わせて新発売されるTM-17動力には何とクモハ52用のスペーサーが付属するとのことで、これはついに鉄コレでも流電登場の予告か?!と色めき立たざるを得ません。その前にさっさとGM板キットを完成にこぎつけなければ、たぶん製作意欲が雲散してしまうなぁ……と (^^;;;)。
 なお個人的には、スカ色旧国と別に大糸旧国も手がけて久しいのですが (滝汗)、こちらは可もなく不可もなく少しずつ進展しておりますので、次回模型ネタをアップするとすれば大糸線完成の図としたく存じます。初心者のヘロい工作を誰も期待されていないでしょうが……アップして見られることを意識しなければ手を抜いてしまうというわけで、あくまで自分のための記事作成なのです、はい (^^;;)。