今回の十和田イベントでは2両の釣掛式電車が走ったのもさることながら、貴重な凸型ELがモハ3401と夢の饗宴を展開したということで大いに注目を集めておりました。何せ、今やかりに旧型ELが残っているとしても、電車と相手を組むときの相棒は総じてカルダン駆動車であることが常だと思われますので……。例えば上信デキとデハ200の組み合わせなどは魅力的ですが、やはりここは釣掛式電車が登場すればこそ、音と古典的ビジュアルのハーモニーが一層盛り上がろうというものです♪
しかも今回のイベント走行は、17日の午前中に七百~十和田市間でED301+トラ+3401が1往復、午後に七百~三沢間でED301+3401+ED401が1往復するという太っ腹ぶり! 折からの目まぐるしく晴れたり曇ったりする天気ゆえに、撮影は空模様を眺めながらハラハラドキドキの連続となり、とくに2枚目のカットは「直前に陰りさえしなければ青空白雲バックのド順光で超!決め決めだったのにぃ……」と涙を呑む結果となりましたが (-_-;)、いやもうこの際天気とは一切関係なく、最高に貴重な珍編成をこうして記録出来ただけでも良しとしなければならないでしょう! しかも、3日間続いたイベントのハイライトである17日の一連のメニューはまだまだてんこ盛り……その模様は改めてレタッチ後にアップ致します~。