
現在は年度末真っ盛り。年度末と言えば確定申告。必要がある方はもうお済みでしょうか? 私自身は先月中旬にさっさと済ませたのですが、今年の確定申告では東日本大震災関連の寄付をするとその分大幅にまけてくれますので、振込用紙の半券など支払証書をお持ちの方はお忘れなく……。私も、国税庁HPで確定申告書を作成し、最後に結果(追加納税額)が出て来た瞬間「うぉっマジか!」と嬉しくて飛び上がってしまいました (笑)。思うに、普段からこれぐらい寄付金控除をドドーンと弾んでくれれば、本朝の寄付金文化も一層隆盛するのではないかと……。
それはさておき、確定申告のシンボルカラーは青?ということで (とゆーか個人的には、不動産所得・事業所得・山林所得があるわけではありませんので、青色申告には関係ないのですけど ^^;)、阪神青胴車をアップしてみましょう~。
阪神では赤胴車の世代交代が進んだ結果、既に本線では二段窓の赤胴車が過去のものになってしまいましたが、強いていえば8000系初期車が辛うじて古き良き赤胴車のスタイルを伝える存在であると言えましょうか。しかし、二段窓8000系は既に上オレンジ・下ホワイトの塗装に変更されていますので、幼い頃図鑑で見た阪神電車の雰囲気をいま純粋に楽しむとしたら、やはり青胴車5000系列万々歳……といったところでしょうか (*^^*)。

現存する青胴車5000系列は、1977年から製造された抵抗制御の5001形と、1981年から製造された電機子チョッパ制御の5131・5331形(全く同一の外観で、形式の違いは電機子チョッパ装置のメーカーの違いによる)がありますが、とりあえず車齢29~35年ということで、阪神淡路大震災による廃車が発生したのを除けば最近まで全車が元気で活躍してきたようです。しかし、一昨年には最新鋭5550系の登場により、5131・5331形から廃車が発生したということで……今後も部品調達に難が生じる電機子チョッパ車から先に廃車が続くことになりそうですね……。
それでも現在のところはまだまだ水色+白の新ジェットカーと比べて編成数が多いことから、青胴ジェットカーはそれなりに頻繁にやって来ます♪ こんなシブ過ぎる塗装の二段窓中型車が、日本最高水準のブッチ切り加減速でビシバシかっ飛ばしているさまは、誠に乗って良し!撮って良し!という感想に尽きます☆ 昨年5月の出張時にはまぁまぁ明るい曇天での撮影でしたが、今度は快晴の六甲山をバックにして撮影したいものですね……。
そういえば、既に琴電に行く京急1000形のタネは尽きたことから、今後琴電で中古車を導入する際には、京急1000形と同じく抵抗制御かつ高加減速を誇る5001形に白羽の矢が当てられないものかなぁ……と妄想しているのは私だけでしょうか? 琴電にはかつて阪神ボディの車両も在籍していたものですし、青胴から黄胴・緑胴に衣替えした阪神ジェットカーが京急1000形や京王5000系と競演するなんて夢のような話です。その代わりに1070形が廃車となってしまいそうですが……(汗)。