ギンギラコルゲートの電車を訪ねてジャカルタから帰ってきたばかりですが、いろいろと画像の整理とレタッチには時間がかかりますので (何せ千数百回もシャッターを切りましたので ^^;)、他のネタも……というわけで、4月に撮影した名古屋市交鶴舞線の3000系をアップしてみましょう。
周知の通り、3000系は鶴舞線が開通した1977年以来一貫して主力の座に君臨し続けたものの、本当に早いもので登場から35年を経て、3000N系への置き換えが本格的に始まっています (-_-;)。個人的には子供の頃、東急8000系列や東武10000系に通じる風貌でありながら (何せGM東武10000系板キットで3000系を作れますしね~。笑)、名鉄100系に合わせるかの如く正面窓が簡易パノラミック・ウインドウになっている (こういう表現で良いのでしょうか? ^^;) あたり、そして分散クーラーの脇にベンチレータもあるゴツさ等々にそこはかとない濃厚さを感じ、さらにその後実際に名古屋を訪れて乗ってからというもの、豪快な走行音や割と古風なセンスの車内 (しかも地下鉄車両でありながら、発車時にチンチンとベルが鳴るあたり♪) に大いに親しみを感じてきたのですが……。名古屋を訪れる際の楽しみの一つがこうして消え始めているというのは何とも残念なことです (T_T)。
というわけで、去る4月下旬に名鉄豊田線を訪れた際には、勿論名鉄100系も良いですが、超本命として名古屋市交3000系を激写しまくったことは言うまでもありません。しばし雨脚が強くなるという点では最悪に近いコンディションでしたが……。それでも、天気で萎える気分を奮い立たせてくれたのは、3000系のウェルカム大攻勢! (^O^)v 鶴舞線の車両であれば3000・3050・3000Nの三種に運用上の違いがあろうはずもなく、日中15分間隔運転の豊田線まで足を延ばす編成は下手をすると3050系ばかりで、「3000来ねぇよ……チクショー!」と思わず叫びたい事態が生じる可能性も高いのですが (それでも3050は最近の首都圏のつまらん電車に比べれば全然撮り甲斐がありますので、ゼイタクな悩みかも知れません……^^;)、私が訪れた時間帯には何と!3000系が3連チャン♪♪ 豊田線らしい景観をバックに、雨を衝いて力走する3000系の勇姿を撮れば……雨でも何でも来て良かった☆と心から思えるのが不思議です。
そんな名古屋市交3000系……個人的には名鉄100系ともども模型化を心待ちにしているのですが……走行線区が豊田線~鶴舞線~犬山線と限られ、名古屋界隈のヲタの皆様を除いてとてもメジャーな車両とは言えませんので、出ない……売れない……という可能性も高そうですね (-_-)。まぁ気長に待つことにしましょうか……。
こんな感じで豊田線での撮影にひとまず満足した後は、そのまま上小田井行きに乗って八事へ。名城線の最近開通した区間に初めて乗りつつ、この日の締めくくりとして鉄道らしくない鉄道 (もうバレバレですね ^^;) を今さらながら初訪問したのでした (つづく)。