地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急恩田通信・秩父7507F完成編

2012-08-25 00:00:00 | 大手民鉄 (東急)


 昨日アップした旧デヤ画像でも既にチラ見えしておりますが、かねてから恩田のテクノ側において進められていた8089Fの秩父向け改造が終了し、既に秩父緑帯を巻いて7507Fを名乗り、こどもの国線本線を隔てて工場本屋側へと移されています。とりあえず、1両ずつバラバラな状態ではなく3連を組んでいることから、工場側での完成検査も既に一通り終了し、あとは長津田検車区への回送を待つばかりという雰囲気にも見えますが、さて実際には如何に……? 



 いずれにせよ、前回8095F改め7506Fが恩田を後にして、その代わりに8089Fの改造が始まってから早いもので半年以上。1編成3両を改造するのによくもまぁこれだけの時間がかかったものだ……と思わなくもありません。それでも一応、既に広瀬川原イベントの際に予告されているチョコバナナ1007Fの今秋引退予定とタイミングは合致しているわけで、これから長津田検車区送り→広瀬川原への甲種を経て、秋が深まる頃には7507Fは颯爽と秩父路へと踏み出して行くことでしょう!
 いっぽう、秩父としては1000系の残りも来年には全廃すると予告しているわけで、そうなると……現状のようなスローペースの改造ではその計画通りになるのかどうかアヤシイ気もします。勿論、東急8000系列ファンでありながら、同時に1000系も一日でも長く残って欲しいと思う立場としては、先延ばしも悪い話ではないのですが (^^;)。ともあれ、改造に要する時間を大幅に短縮するためにも、そして秩父路を走る車両の顔触れを増すためにも、8090系だけでなく大井町線の9000系化推進で確実に余る (?) 8590系も秩父入りしないものか……と勝手に願っております。かりにそれが実現する場合には、外観の違いにもかかわらず編成の機器構成が7000系とほぼ共通となることから、7500系ではなく7000系 (例えば7010番台?) を名乗ると予想……(いや~妄想をツラツラと並べすぎてスミマセン ^^;)。