模型といえば最近、最高に地味~でありながら超ウレシイ話題がありました♪
熱烈慶祝!!マイクロエースによる相鉄8000系模型化!!! \(*^O^*)/
たとえ普段鉄道趣味界において冷遇されていようとも、我が相州の地を往く相鉄の電車は、昔から濃いぃスペックてんこ盛りの、良い意味でのクセ者揃い。そこでこれまでのところ、マイクロエースと鉄コレがそんな相鉄を心から愛する地元ファンのために福音をもたらし、7000系以前の車両とマンケー以降の車両が既にN模型化されているのは周知の通りです (あ、マンセンケーはTOMIX。まぁE233の民鉄版は個人的には買いませんが)。しかし、高度成長期を経て砂利運搬ド田舎鉄道からの大躍進を遂げた《大手私鉄としての相鉄》を机上や室内で楽しむためには、何としても新7000・8000・9000系を欠くわけにはゆかないのです。
とはいえ、いくら相鉄では主力であろうとも、鉄道趣味界においてはマイナーであることは否めないため、新規金型を起こして大人のおもちゃ (爆) として売るとしても果たして十分ペイするか否か、恐らく二の足を踏むメーカーが多いのだろうなぁと思っておりました。かといって、相鉄横浜駅の至近に店舗を構える○Mがその誼で模型化するとしても、あのモーターがダメ過ぎて、ただでさえイマイチ売れないものがますます売れない→めっちゃ高い……という悪循環になりかねません。
というわけで、キタイ国製造ゆえ、出稼ぎ労働者の賃金激増による値上がりというきらいはあるものの、マイクロから発売されるというのは誠に好ましい展開なのだろうと思っております。マイクロが世に放つマニアックな私鉄車両は大体「当たり」というのが相場ですし……♪ もっとも、ここに来て京急800形模型の試作車をめぐって「やけに分散クーラーカバーが四角過ぎるのではないか?! もっと台形のはずだ!」という声が澎湃として湧き起こっているようでありまして、私も全く同感です (滝汗)。何とかマイクロ様には、良い意味での私鉄電車伝説を維持して頂くためにも、京急800系のクーラーカバー改良ならびに、相鉄8000系の完璧な仕上がりを衷心より期待! 既に新旧色の両方を予約しておりますし……(^_^;)。
おっと模型の話ばかりになってしまいましたが、実車の方は相鉄における最大勢力ですので、もちろんフツーにジャンジャンやって来ることは言うまでもありません。しかし、いつの間にか旧色は本当に減りました。長年当たり前過ぎて何とも思わなかったアルミ車の赤系カラーリングも、こうしてたまにしか来なくなったことを目の当たりにするにつけ、世の中の流れをしみじみと感じるものであります……。とりあえず新7000系・8000系・9000系の確か各1~2本 (8000系はもう少々ありましたっけ?) が旧色のままで残っていますが、相模大塚あたりで「さよなら旧色撮影会」とかやらないかなぁ……と (超妄想スミマセン ^^; あ、でも、間違ってもこの旧色が「にわか」連中の追っかけ対象になることはないでしょうから、もし開催されれば地元ファン中心のまったり楽しいイベントになるのではないか……と淡い期待を抱いているのです)。