随分小粒な電源車と行商客車がのんびり入換中~。
時代がかったトラス棒つき行商客車がそれなりに現存。しかも検査ホヤホヤ!
こちらも行商客車ですが、台車が貨車用に交換されているシロモノ……。
ラオカイ線の鈍行に連結されると思しき緑皮空調軟座車。ザーラム工場製。
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ホーチミン市で日本技術による地下鉄の工事がいよいよ本格化し、数年以内の開通を目指すということで、そろそろこの春のベトナム訪問の記録も締めくくっておかなければなりません。ジャカルタの話題もありますし……(^^;)。
今回のベトナム初訪問レポートは、満鉄客車を除けばもっぱら罐を中心としてご紹介してきましたが (まぁ罐が引く以上そうならざるを得ませんなぁ~^^;)、客車も出来るだけ記録するように努めました。恐ろしく時代がかった行商客車をはじめ、来歴がよく分からないものの実に濃厚な風貌の持ち主がゴロゴロしていますので……(*^^*)。その画像の多くは既に、社会主義的緑皮車を好む方が多く出入りする《中国鉄道倶楽部わいわいフォーラム》に貼らせて頂いたのですが、まぁ多少はウチのところにもと思いまして、申し訳程度に未公開だったカットをレタッチしてみました。果たしてこのような、とても21世紀の新興国とは思えないような光景が、いつまで首都近郊の駅で見られることやら……。