地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

第六ジャカルタ炎鉄録 (31) メトロ6000系 (下)

2015-08-01 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 6125F。斜光線ド順光状態の中をゆっくりと進む。



 6126F。正面ナンバー黄文字が良い感じ♪



 6127F。やっぱり広告ラッピングは無い方が良い……。



 6133F。私が好きな「グリーン車」も無ラッピングならばなぁ~。

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 ジャカルタの千代田線6000系、導入当初は電力不足で電圧が変動しまくりな過酷な環境の中、繊細な電装品がすぐにダメになってしまい、保守は困難を極めたものですが、その後電力事情の改善 (?) と関係者諸氏の奔走・奮闘の結果 (そして一部の車両をつぶして部品を取った結果)、多くの編成が無事に復帰し、昨年8月の時点ではそれなりに頻繁に現れ、ボゴール線では埼京線205系天国となった中でも環状線乗り入れ用8連の主力として気を吐いていました。しかしその後、横浜線8連が大量に就役しているわけで……いよいよ今月再訪する際にはメトロ6000系の体感存在感がどう変わっているのか興味津々です。
 そして……個人的にはどちらかと言えば、ジャカルタ撮り鉄時にやって来るメトロ6000はハズレだったのですが (^^;)、今や半蔵門線8000系の下回り換装により電機子チョッパ車が消滅してしまった中、メトロ風味の電機子チョッパ変調音を味わうことが出来るのはジャカルタのみとなったわけで、メトロ6000でこれを久しぶりに味わう、という訪問の楽しみが加わりました。しかしやはり、全面ラッピングは好きではないなぁ~。