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非ミステリ感想-『四季・夏』森博嗣

2003年11月25日 | ミステリ感想
~あらすじ~
米国から帰国した真賀田四季は13歳。
すでに、人類の中で最も神に近い天才として世に知られていた。
叔父、新藤清二と行った閉園間近の遊園地で、四季は何者かに誘拐される。
瀬在丸紅子との再会。そして妃真加島の研究所で起こったことの真相とは?


~感想~
非ミステリ。森文学というより「四季の初恋物語」いやさ「四季のひとなつの経験」といったところ。
だからなんなんだ。正直言って呆れた。前作にはまだトリックに工夫があったが、これはなんなんだ。
ここにはなにもない。こんなものに森ミステリィと冠して、一段組の薄さで売りだ(以下自粛)


03.11.25
評価:問題外
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