小金沢ライブラリー

ミステリ感想以外はサイトへ移行しました

映画感想―『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』

2006年01月14日 | 映画感想

~あらすじ~
ホグワーツ魔法学校の新学期。街は脱獄囚シリウス・ブラックの話題で持ちきりだった。
噂によると、ブラックはハリーの両親をヴォルデモードに引き渡し、死に追いやった張本人。
今度はハリーの行方を追っているらしい。
学校の周囲にはブラックへの備えとして危険なディメンターがうろつき回り、そしてついにハリーに魔の手が……。


~感想~
「しばらく見ない間にすっかり大きくなっちゃって~」と親戚のおばさん気分で見られるシリーズ第三弾。
この作品から監督が替わり、ずいぶんと強引な筋だと思っていたら、意外な仕掛けが用意されていた。
ストーリーに絡まない、細かな魔法世界の描き方があいかわらずうまい。
大人も子供も楽しめるとは、まさにこのシリーズのためにある言葉。
前作・前々作も観ていないと、話の流れは解らないが、気軽に楽しめる娯楽作品です。
食わず嫌いはイクナイ!(・А・)


評価:★★★★ 8
コメント