~あらすじ~
『零崎一賊』―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始まる!
※コピペ
~感想~
たけ氏のカード目当てでついカッとなってレジに持っていった。反省はしている。
が、ライトノベルとしての完成度すら下がってしまった前作『人間ノック』から一転し、こちらはラノベとして満足いく作品になった。要するに主要キャラがちゃんと死にます。
じゃかすか死ねばいいというものではないが、死亡フラグを立てたら死ななければいけないのが物語というもの。キャラを殺せなくなった物語は『幽遊白書』を例に挙げるまでもなく見苦しい。
また前作よりも明らかに一冊の本として考えられた構成であり、時系列はバラバラながら物語はきちんとまとまっている。
打ち切りマンガみたいな結末を迎えた本編(戯言シリーズ)を補完するような人間シリーズも残すはあと一冊。こちらは失望させない着地を見せてほしいところ。
08.3.23
評価:★★★ 6
『零崎一賊』―それは“殺し名”の第三位に列せられる殺人鬼の一賊。“少女趣味”こと零崎曲識が、一賊に忍び寄る危機を察知し、ついに表舞台に現れた。一賊の結束はどうなるのか。“音使い”零崎曲識の闘いが今、始まる!
※コピペ
~感想~
たけ氏のカード目当てでついカッとなってレジに持っていった。反省はしている。
が、ライトノベルとしての完成度すら下がってしまった前作『人間ノック』から一転し、こちらはラノベとして満足いく作品になった。要するに主要キャラがちゃんと死にます。
じゃかすか死ねばいいというものではないが、死亡フラグを立てたら死ななければいけないのが物語というもの。キャラを殺せなくなった物語は『幽遊白書』を例に挙げるまでもなく見苦しい。
また前作よりも明らかに一冊の本として考えられた構成であり、時系列はバラバラながら物語はきちんとまとまっている。
打ち切りマンガみたいな結末を迎えた本編(戯言シリーズ)を補完するような人間シリーズも残すはあと一冊。こちらは失望させない着地を見せてほしいところ。
08.3.23
評価:★★★ 6