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映画感想―『サロゲート』

2010年06月14日 | 映画感想

~あらすじ~
近未来、“サロゲート”と呼ばれる身代わりロボットが開発され、人類は自宅からサロゲートを遠隔操作するだけで、現実世界に生身の肉体をさらす必要はなくなった。
しかし、起こるはずのない殺人事件が暗雲をもたらす。サロゲートへのダメージが使用者に及ぶとなると、この社会システム全体が破滅してしまう。
捜査を開始したFBI捜査官グリアーは、サロゲートを開発したVSI社に事件の謎を解く鍵があると推理する。


~感想~
設定とあらすじから想像する物語から一歩も出ないが、そういう意味での安定感があるのも確かで、気軽に観ることができる。
とはいえ起伏に乏しいのは致命的で、他の映画と比較して優れた面はほぼ皆無であり、興行的にコケたことも大いにうなずける。
まあ髪がフサフサで肌も妙に若々しく、違和感がすさまじいブルース・ウィリスが観られただけでもよしとすべきか。


評価:★★ 4
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