小金沢ライブラリー

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先々々週のNXT #277  心理戦をやるつもりはない(やらないとは言ってない)

2015年06月09日 | 今週のNXT
バロン・コービン ○-× ソロモン・クロウ
(エンド・オブ・デイズ)

クロウは髪型を変えてラブセクシー・ローズからは遠ざかったが、同時にかっこよかった入場曲も変えてしまい残念。
コービン相手にもさすがに秒殺は許さないものの、普通に危ないコーナーやマットへの乱暴な叩きつけで苦しめられ、トリッキーな蹴り技で反撃したのもつかの間、スワンダイブで飛んだところを捕獲され、必殺技で仕留められた。

試合後、ライノが現れ対戦の返事を迫ると、コービンは殴りかかって快諾した。


サーシャ・バンクス ○-× KCキャシディ
(バンク・ステートメント)

サーシャは先週ベッキーにタップさせられたことをまぐれだと高飛車に言い放つが、序盤はKCに苦戦。
観客は紹介されなかったKCを勝手に「ブラックショーツ」と名付け応援するが、ペースを取り戻したサーシャは悠々と試合を制した。


アレクサ・ブリス ○-× カーメラ
(スパークル・スプラッシュ)

カーメラが長い脚を活かしてアレクサを絞めつけていると、ブレイク&マーフィーがリングサイドに現れて観戦を始める。
終盤、カーメラが必殺の首四の字に固めようとすると、ブレイク組がエプロンに上がって牽制し、その隙をつかれてアレクサの飛び技で勝利を奪われた。
アレクサは後半に出した技のほとんどがクリーンヒットしていなかった。

試合後、ブレイク組はエンツォ・アモーレらと付き合うなと忠告するが、試合を邪魔されたカーメラは余計なお世話だと激怒し、タッグ王座の奪取を宣告した。


ヒデオ・イタミ&フィン・ベイラー ×-◯ タイラー・ブリーズ&アダム・ローズ
(スモールパッケージホールド)

自撮り棒で意気投合したブリーズ組は連携しながら戦うが、先週の試合中に誤爆したヒデオとフィンの仲はぎくしゃくしている。
フィンが相手コーナーに長時間捕らえられて苦戦が続き、ようやく交代したヒデオが逆にブリーズを追い詰めるも、フィンがブラインドタッチで強引にリングに出る。
ヒデオもクー・デ・グラの体勢に入ったフィンにタッチしてやり返すも、死んだふりをしていたブリーズに不意打ちで丸め込まれ、敗北を喫してしまった。

試合後、ヒデオとフィンが口論していると、背後からブリーズが襲いかかりまたも二人を一蹴。
ついでにローズもスーパーモデルキックで蹴倒し、特番での勝利をアピールした。


・サミ・ゼインとケビン・オーエンズが対面

ゼインは特番で戦うのだから殴り合いや心理戦をやるつもりはないと言いながらも「俺を襲ったのは、お前の息子が俺のファンだからか?」と挑発。汚いなさすがゼインきたない。
だがオーエンズは無言でリングを下り、去り際に「俺に襲われた後に休暇をとったのは怪我のせいだろ? 今度は再起不能にしてやる」と心理戦をやり返した。

この後、ゼインは一軍デビュー戦で本当に左肩を負傷し長期欠場が見込まれているが、収録時点のプランではオーエンズとの試合で負傷しNXTを離れる予定だったのだろうか。
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