「魏氏春秋」に曰く。
235年、涼州張掖郡刪丹の金山にある川があふれ、中から3.86m×4.12mもの巨大な宝石が現れた。
宝石には7頭の白馬が彫られ、うち1頭に仙人がまたがり5頭は作りかけだった。
前方には「玉」と書かれた箱が置かれ、麒麟が東、鳳凰が南、白虎が西、生贄の牛が北に彫られていた。そして南に「上上三天王」の五文字と、「述大金、大いに曹を討ち、金は但だ之を取る。金は中に立ち、大金馬一匹中に在りて、大吉開寿、此馬は甲寅述水」という予言めいた言葉が書かれ、八卦や星座、彗星を描いたと思われる意匠もあった。
「世説新語」には鶏も描かれていたという。
(ちくま版1巻256P)
235年、涼州張掖郡刪丹の金山にある川があふれ、中から3.86m×4.12mもの巨大な宝石が現れた。
宝石には7頭の白馬が彫られ、うち1頭に仙人がまたがり5頭は作りかけだった。
前方には「玉」と書かれた箱が置かれ、麒麟が東、鳳凰が南、白虎が西、生贄の牛が北に彫られていた。そして南に「上上三天王」の五文字と、「述大金、大いに曹を討ち、金は但だ之を取る。金は中に立ち、大金馬一匹中に在りて、大吉開寿、此馬は甲寅述水」という予言めいた言葉が書かれ、八卦や星座、彗星を描いたと思われる意匠もあった。
「世説新語」には鶏も描かれていたという。
(ちくま版1巻256P)