前回の続きだが、大相撲八百長訴訟。週刊現代は告発、刑事訴訟に持ち込むガッツがあるのか。
証拠はこれまでのところ、あまり無いようだが、これから取材してみるガッツがあるのか。
これも前にサジェストしておいたのだが、当事者が証拠になるような文書を残すようなことはまずありえない。有力な状況証拠は八百長にからむ金銭のやり取りをトレースできるかどうかだ。
週刊現代はこの点を真剣に調べたのか。記事によると八百長の相場はかなり高い。莫大な金銭が動いているはず。全部現金ということはありえないだろう。当然、銀行預金や税務書類、所得申告の書類まで取材するガッツがあったのか。
朝青龍が頻繁にモンゴルと日本の間を往復するのは、金の出し入れをするためではないのか。これを突き止めるのはきわめて困難だ。身を粉にしてジャーナリスト魂で追求する根性が残っているかだ。