今朝のテレビで彼の経歴を紹介していたが、どうしてあの発言が出てきたか分からない。
民社党出身ということから、あるいは、と思ったことがある。その前に彼の印象を一言、就任以来印象に残っているのは一回しかない。
尖閣衝突の船長を釈放した後の会見だったか、捜査介入や指揮権発動はないと発言した時の表情だ。異様な表情だった。血圧が100ほども上がったように顔面全体が充血したような顔をしていた。
日ごろ正直な人が慣れない嘘を言わされる時に「嘘は言ってません」と言う時の強烈なストレスが看取できた。
なにか、あるな、と感じた。あったんだろう。民社党系だとすると、仙石たちのやり方は我慢できないはずだ。仙石たちとなにかあったことは間違いなかろう。
広島発言の異様さも、たしかに「あきれた」レベルだがそのあまりの異様さ、単純さからなにか裏があると思わざるを得ない。
辞任するとか辞任に追い込まれれば、その後尖閣問題についての爆弾発言がありうる。だからスガは辞任させないのだろうが、させなければさせないで国会審議拒否とか、さらなる支持率の低下とは避けられない。
要するにスガ、仙石を雪隠詰めにしようという高等戦術の可能性あり、だ。問責決議を言いつのっている野党とも地下で接点がある可能性もある。
ようするに、自爆テロというか、倒閣運動というか、そういう匂いがする。頃やよしと見たのだろう。その判断は正しい。