第一にアメリカの利権、利権というのは究極的には商業利権、の確保、伸張である。
つまり支那と談合がつけば尖閣には関与しない。
日米安保の副次的効果は日本の安全保障の張り子の虎である。
張り子の虎化の度合いは年々ひどくなる。尖閣、東シナ海で支那にあれほど勝手なことをされても抑止力がまったくない。アメリカ商業利権と支那の国益は有機的一体をなしているからだ。つまり現在アメリカのチャイナドリームは実現しているということ。これは19世紀以来のアメリカの夢であった。
この夢は何度が挫折した。すなわち、南北戦争によるアメリカの疲弊、日本の台頭(支那とアメリカの間の強大な壁としての日本)そして冷戦。三度挫折した。いまアメリカは嬉しくてしょうがない筈である。
日露安全保障条約を締結する必要があることは既に述べた。日露軍事条約が出来れば支那は尖閣などに軍事力を動員展開出来ない。ロシアが直ちに北方から圧力をかける。支那は兵隊を一人も支那国内から動かせないだろう。
北方四島にロシアの軍事基地を残せばロシアは間違いなく施政権を沖縄並みに日本に返還する。
あるいはこれを見合いに米ロ両方の基地負担を減らせる。沖縄の負担は軽減されるだろう。
日露条約の締結を機に沖縄の負担は返還後の北方四島並みに軽減を要求出来る。
勿論、この条約締結交渉を成功させるためには、明治維新の元老並みの政治外交力と国内政治の完全な掌握力を必要とする。
つまり支那と談合がつけば尖閣には関与しない。
日米安保の副次的効果は日本の安全保障の張り子の虎である。
張り子の虎化の度合いは年々ひどくなる。尖閣、東シナ海で支那にあれほど勝手なことをされても抑止力がまったくない。アメリカ商業利権と支那の国益は有機的一体をなしているからだ。つまり現在アメリカのチャイナドリームは実現しているということ。これは19世紀以来のアメリカの夢であった。
この夢は何度が挫折した。すなわち、南北戦争によるアメリカの疲弊、日本の台頭(支那とアメリカの間の強大な壁としての日本)そして冷戦。三度挫折した。いまアメリカは嬉しくてしょうがない筈である。
日露安全保障条約を締結する必要があることは既に述べた。日露軍事条約が出来れば支那は尖閣などに軍事力を動員展開出来ない。ロシアが直ちに北方から圧力をかける。支那は兵隊を一人も支那国内から動かせないだろう。
北方四島にロシアの軍事基地を残せばロシアは間違いなく施政権を沖縄並みに日本に返還する。
あるいはこれを見合いに米ロ両方の基地負担を減らせる。沖縄の負担は軽減されるだろう。
日露条約の締結を機に沖縄の負担は返還後の北方四島並みに軽減を要求出来る。
勿論、この条約締結交渉を成功させるためには、明治維新の元老並みの政治外交力と国内政治の完全な掌握力を必要とする。