東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

コロンビア戦総括

2014-06-25 09:33:40 | 国際・政治
FIFAランキング通りの順位になりましたね。散々書き散らかしてきたので総括しておきましょう。

今後のサッカー観戦の参考までに今回は解説者と審判について:

解説者:
誰でもそうだが、今日の松井氏は特にその傾向がつよい。解説者がファウルの審判に不平を漏らしはじめたら、解説者が日本は勝てないと予想していることはまちがいない。審判のせいにするのは感心しない。聞いていて気持ちの悪い。娯楽としてのスポーツ観戦の感興を削がれる。特に松井氏には改めてもらいたい。

それと負けていて最初から、例えば後半5分あたりならまだわかるが、ほとんど一分おきに「まだ時間はたっぷりある」と聞かされては聞き苦しいこと甚だしい。こういう場合、解説者は本音では日本の敗戦を予想している。アディショナルタイムに入ってまでまだ時間はたっぷりあるとか、十分にあると言い出したら噴飯ものの芸のないはなしだ。

審判:
審判は強い方のチームに有利な判定をする傾向がある。微妙な判定の場合である。当然だろう。FIFAは番狂わせを嫌う。また間違いなく、賭博の問題が絡んでいる。ほとんどの場合審判本人は関係者ではないが、賭博が行われているのは常識である。番狂わせを誘発するような判定をした場合のマフィアなどからの後難を怖れるのは人情である。

イギリスでは公認のブックメーカーが一般大衆相手に賭けを行っている。もぐりについては「言うにゃ、およぶ」である。

審判を味方につけたければチームが強くなることだ。

この傾向はサッカーにかぎらない。大リーグでも新人のストライクの判定は厳しい。ほとんど参入儀式となっている。

とくに、フィギュアスケートのような採点競技では過去に実績の有る選手の採点は有利になるように、制度的になっている。実力選手のミスは下位選手にくらべて影響がすくない。ま、スポーツという物は大体そんなものであろう。