東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

首相の戦後70年談話

2015-02-26 07:53:29 | 政治(内政、外交、軍事)
ネーミングがよくない。ことさらに反日国のいちゃもんを呼び込むようなタイトルをつけるべきではない。待ってましたとばかりに因縁をつけてくる(つけてきた)。

将来のビジョンを示すにあたり、過去にふれる場合もあるだろうが、それが主題であるかの様に、それに焦点をあてるようなタイトルをつけるセンスを疑う。首相の側近は注意して輔弼の任を全うしなければならない。

「戦後70年云々」というと、またぞろ女々しい釈明か、あるいは反論かと彼らは思うだろう。釈明に釈明を重ねるととれば(そう強引にとるのだが)、彼らはそれを認めないだろう。彼らは最初から(議論を聞く前から)了承する気は全くないのだ。ああいえばこういうで、いくらでも因縁をつけてくる。この問題に決着をつけるつもりは無い。

決着をつけない、つまり未来永劫問題として吊るしておくということで日本を非難し、国際政治経済場裏で牽制する道具にするつもりである。総会屋やヤクザがよく取る方法である。

「反論めいた」と受け取れば、直ちに罵詈雑言を浴びせかけてくる。それらに一々丁寧に馬鹿正直に対応するのも一興かも知れぬ。暇があればね。しかし、物好きも度が過ぎる。日本政府にはもっと大事なことで、やることが一杯あるはずである。そんなことにつき合っている暇はないであろう。