東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

新国立競技場問題の報道の仕方(指導)

2015-07-11 08:54:56 | 東京オリンピック
jpnsport.go.jpのホームページを見たが今のデザインが選ばれた*のは2012年11月16日らしい。公募活動はそれよりも相当前広にやっていたのだろう。

そうすると、石原前知事の任期中だろう。なぜこんなことを調べたかというと、マスコミが報道しないからだ。問題の全容を報道するなら公募段階から時系列的に報道しなければだめじゃないか(指導)。そうしないと責任の所在が不明確になる。

* 選ばれた後で正式採用に決まるまでの過程も報道するべきだ。

建築家に費用のことで責任を追及するのは酷だという意見がある。建築費の一円の端数まで建築家に見積もらせるのは酷だというなら話はわかるよ。

それと費用の話というのは二つ段階があって、そもそも1650億円という外国の最近のオリンピックの数倍もする当初見積もり費用そのものがありえないことなのだ。

それを、責任逃れする様にそれが3000億になったりするのがおかしいと言って自分の責任を逃れようとする、など許しがたいことである。

建築家(それも駆け出しじゃない)ならこういう設計にすればこういうオーダーの費用になるというのは設計前から分かるのが当たり前ではないか。もしそんなことは感知しないというなら、民間ではそんな建築家に注文はしない。

大体発注する時にこういう建築物を頼みたい、費用は大体このくらい、何時までに建てたいといって注文するだろう。もし費用の概算もなしに発注してきたら、建築家が反問すべきだ。それによって建築物ががらりと変わるだろうからね。

したがって、安藤氏や、それを擁護する意見はいうだけ恥をかくことになる。

安倍さんは人事音痴らしいが、今回のオリンピック担当大臣の任命もおかしい。副大臣経験者の小物で、しかもラグビー出身者だという。早稲田だったかな。例の森喜朗の直系の子分ではないか。森に対して、安倍さんはそれなりの思惑があって、よしなに、と頼んだのだろうがどうも今度のオリンピックは失敗しそうだな。

新国立でラグビーのワールドカップをやって株を上げたい怪しげな連中が仕切るオリンピック等成功するわけがない。