東方のあけぼの

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バードストライクの可能性は

2015-07-28 10:56:24 | 社会経済
調布飛行場の事故、報道を見ているとあらかた問題点は出ているようだが、バードストライクの可能性はどうなんだろう、見た範囲の番組では触れていない。

あの辺でバードストライクの問題はこれまでなかったのかな。それと驚いたのは調布飛行場には重量計がないということだ。昔と違って小型の航空機も性能があがってあまり細かくチェックしなくても問題はないということだろうか。

昔は搭乗前に女性であろうと子供であろうと体重計の上に載せられたと聞いたことが有る。そして座席の位置も航空会社がバランスを考えて計算し指定したという。場合によっては家族一緒に座れないこともあった。勿論民間の有償航空輸送機の話である。手荷物は当然計量された。そして積み込む位置も計算して決めた。

あの飛行機には前後に二つ荷物室があったというが、どういう風に前後に荷物を塩梅したのだろう。勿論10キロや20キロ(一人当たり)の荷物なら全然関係ないだろうが、報道関係者が乗っていたという。取材器具にはばか重いものがあるのかどうか。もし百キロ単位の重い機材を前後どちらか一方に固めておくとバランスがとれなかったのかもしれない。

それとフェリーの転覆事故の時も問題になったが、重い荷物が適切に固定されていたかどうか。そんなことを考えなくてもいいほど、機材、エンジン出力に余裕があればいいのだが。

滑走路端でエンジンの出力テストをしなかったという証言があった。もし整備に問題があったとすれば、整備不良を未然にチェック出来なかったことになる。

また、滑走距離が通常より長かったという証言がある。これはエンジン不良というより、機長が重量超過を意識していて機種上げを意図的に遅らしていた証拠になる。