東方のあけぼの

政治、経済、外交、社会現象に付いての観察

森舌禍事件、前回の続きと言うか補足

2021-02-09 09:12:41 | オリンピック

 朝の雑音行事でテレビはつけっぱなしにしている。テレビの『雑音』はいかれたヤクザな若いオートバイのりがマフラーを取り払って雑音で自分のなかの空洞を埋めるのに似ている。何しろ私は中身が空っぽでね、食料が無いというのでコロナも呆れて逃げていく。

 だから聞いていない。たまに噛む飲むをやめて静かになると雑音が入ってくる。そこでふとテレビを見ると、スイッチを入れても普通は見ていないのだが、あの男たちがいた、女も若干いた。目の玉がびっくりしたように真ん丸でおかっぱ刈りの初老の男だ。和服を着ている。昔談志かなんとかいう噺家につるんで便所でもどこまでもお供をしていた男だ。この間からの馬鹿の一つ憶えの『森』舌禍問題をやっている。

 それで途中からだが珍しく最後まで聞いた、見たというべきかな。注目したのは司会者、タレントの意見ではない。番組のスタッフが長々と森氏の発言を引用していたからである。『女性は話が長い』はどういう文脈で出てきたか確認したかった。ところが前後の発言には女性蔑視の発言は引用されていない。『女の人は競争心が強いから一人が発言するとほかの人も発言する』という箇所が引用されているだけだ。どこが女性蔑視なの。なんとなく匂うというのか。いけないね、そういうあやふやな言いがかりはよくない。

 そこでいろいろなマスコミの報道を思い出してみた。記憶だから不正確だったらお詫びするが、大体以下のようだ。

A.女性蔑視発言をした、、これはストレイトだね。

B.フレイジングは語尾に工夫があるが、こんな具合

B1.女性蔑視ともとられかねない発言

B2.女性蔑視ともとられる発言

B3.女性蔑視と(も)みられる発言

などなど

Aは確信発言、Bグループはほのめかし、誘導意図のあからさまなケース

とすると、、、