昨日の地震は十年前の東北大地震より体感的には嫌だった。揺れの時間が比較にならないほど長かった。昨日は新月プラス一日だった。
今回の地震は非常に長く続いた。しかも同じ強度で揺れ、あるいは少しずつ強度が増してきたように思われた。つまりだんだんと地震が迫ってくるように感じた。居た場所の違いもあるだろう。10年前は昼で市内の高層オフィスビルにいた。たしかその時は昨夜より震度がワンランク上でビルの内壁にも亀裂が走ったようだったが揺れはガーンと来た一瞬だった。
昨日は時間から当然家にいたわけで、就寝前の行事をトイレでしているところを襲われた。慌てるよね。
10年前もそうだったが地震と言うのはいきなりガーンと来て短時間に収まるか、あるいはだんだんと揺れがちいさくなっていくものしか経験していないので昨夜のヤツは嫌な感じだった。それと意外だったのはトイレの揺れのほうがひどいということ、よくしたり顔で「専門家」が家の中で構造的に強度があるトイレに避難するのがいいというがそうでもないらしい。