#石原慎太郎 任期途中で自ら辞めたが、まあ四期目だったかな、相当の期間やったわけである。辞任の説明はまったく都民にはなかった。マスコミも都民も「なぜだ」と言わなかった。橋下徹なる平成の天一坊に相乗りして国政に復帰したのであるが。辞めた目的はわりとはっきりとしているが、辞めた理由は闇の中である。当ブログでもふれたが豊洲問題が火を噴きそうなので逃げ出したというのが背景だと思うが、マスコミは気が付かなかった。馬鹿な都民はもちろんマスコミに教えてもらわなければわかるわけがない。辞めた前年一年間の動きを調査しろとマスコミに命じたのであるが、していないようである。築地豊洲の闇は「幸いにして」火を噴かなかった。その時は。
#猪瀬名前失念
彼は一年ぐらいでやめさせられたのかな。例のボストンバッグに右翼のフィクサーから貰った5千万円が入るかどうかというおよそ都議会の品位を汚すようなドタバタがあった。
私の印象記憶では都民やマスコミが追及するというより、議会が張り切っていた印象だけが残っている。百条委員会がどうだとかね。しかも追及に熱心だったのは与党のはずの自民党だったのを奇妙に思った。自民党もやるね、と思ってほしいのだろうがそうは問屋が卸さない。妙な気がしたものだ。
#舛添名前失念 この男にはいかにも大衆が騒ぎそうなスキャンダルネタが続出した。それにあの憎々し気な反感を呼ぶな風体、物言い、態度。大衆が一番騒いだんじゃないかな。彼のあとに来たもんだから小池百合子はだいぶ得をした。彼女の風は99パーセント舛添がいたから吹いたにせ風である。彼女は自分に対する支持だと勘違いしているようだ。
#小池百合子 彼女はこれまでの知事の中では一番不適格かもしれない。なるだけ早くやめさせなければいけないが、周囲の状況から一概にそうも言えないのは彼女の運がつよいからだろう。一年でやめる都知事が三人も続くのはいかにもひどい。またオリンピックの課題もある。事務方を落ち着かせるためにも「お飾り」として都知事をいじらないほうがいいだろう。ただし、彼女が以後自分はお飾りであると自覚して身を慎めばのはなし。
襟巻大年増(エリマキオオトカゲ)には「華」は期待できないがね。毎日化粧や装束を変えることに憂き身をやつしてもあの老齢では無理。不思議なのは彼女にその自覚がないこと。化粧や衣装と国政ごっこに時間をとられていては都政を推進することなど夢の夢だろう。