東方のあけぼの

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東京オリンピックは新しい知事のもとで

2016-03-24 22:59:08 | 東京オリンピック
舛添都知事はパククネとの約束で都有地6000平方メートルを韓国学校の増設のために融通することを独断で決定し発表した。大変なクレームが都庁に殺到しているそうだ。

「保育所落ちた、死ね」とか半狂乱の母親が安倍総理を罵ったとかで、民主党の議員が騒ぎ立てている。舛添にとってはそういう母親よりパククネとの約束が大事ということなのだろう。もっとも舛添にそんな約束をする権限はないはずだ。

東京都とソウルは姉妹都市だから、と舛添は訳の分からないことを言っている。都市外交も親善程度ならいいが、今回の件は度を超している。もし不足している保育所を後回しにする(土地は限られているから実質的には永久に先送りするということになるが)ような取扱いをするなら国の判断で行うべきだ。

2020年の東京オリンピックは舛添ではなく、新しい知事で迎えたい。自民党も候補者選びに手抜かりがあってはならない。2018年だったかね、都知事選挙は。もっともいま行われているリコールが成立すればもっと早くても良いが。

私は橋下徹氏が一つの選択肢ではないかと思うね。その頃には彼も休養十分だろうし。大阪都提唱者だから東京都知事はとためらうかな。ま、一期だけでもいいじゃないか。実際東京都の運営を体験すれば大阪都構想にも参考になると思うよ。

その際くれぐれも注意しなければならないのは妙なフィクサーを寄せ付けないことだ。水島某なる名前が猪瀬もと都知事の失脚騒ぎや都知事候補田母神氏の選挙違反事件に主要関係人物として出てくる。ニュースの記憶に間違えがなければ、猪瀬氏をトクシュウカイだっけ、医療法人の会長に紹介したのも彼というし、もらった5千万円をどうしようか、と猪瀬氏がきいたら「貰っておいたら」とかいったという。これが猪瀬氏の命取りになった。

田母神氏の場合はまだ事件が全面展開していないが、重要な選挙参謀だったらしい。

橋下徹氏は弁護士だし、フィクサーに騙されるようなこともないだろう。大阪市長の時にフィクサーを近づけて問題を起こしたということもないようだ。安倍首相はいまから手を回しておいた方が良い。あと2年しかないからね。急がなくちゃ。


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